幼稚園のイメージ

我が家の場合、娘が2歳半の頃にはすでに発達障害の可能性を医師から示唆されていました。

なので、園選びにはとても慎重になっていた記憶があります!

発達障害と診断されていなくても、発達障害の可能性を考えていたり、成長が遅れていたり、発達が気になったりする場合は、同じく園選びに悩まれるはず。

ということで、参考までに我が家の”園探し&園選び”の体験記をまとめておこうかと思います!

発達障害の可能性がある子の、園探し&園選びのステップ!

チェックリスト

園探し、園選びにおいて、やってきたことを順に記載してみると下記の通り!ちなみに我が家が探していたのは幼稚園!

振り返ってみると、園探しや園選びって、結局は赤ちゃんの頃からスタートしていた気がします。そして、本格的に探し始めたのは2歳くらいから!

赤ちゃんの頃は、我が子が発達障害を抱えていることなんて全く知らず、軽い気持ちで情報を仕入れていましたが、2歳半頃に発達障害の可能性が分かってからは、ものすごく真剣に探し始めましたね!

ということで、各ステップ毎にもう少し詳しく書いていこうと思います!

1.園の情報を仕入れる!

本

まずは、情報収集から!もともと、市町区村が提供する未就園児の遊び場に定期的に通っていたので、赤ちゃんの頃から他のママさん方と会う機会がありました。出会うママさんの中には、上のお子さんが幼稚園や保育園に通っていらっしゃる方も多かったので、お会いして世間話をするついでに、「お兄ちゃんやお姉ちゃんが行かれている園はどうですか!?」なんて、よく聞いていましたね!

それ以外にも、ネット上のクチコミや、園のHPなどを見て、情報を仕入れていました。

そのおかげで、本格的に園を探し始める前から、なんとなく候補の幼稚園が頭に浮かんでいた気がします!

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2.園の公開イベントや、遊び場提供を通じて見学をする!

遊ぶ子供たち

当時我が家が住んでいた地域では、各幼稚園で、未就園児や一般の人が足を運べるような公開イベント(バザー、まつりなど)があり、定期的な遊び場の提供もありました!

なので、そんな公開イベントや、園の未就園児の遊び場に親子で負担のない程度に行っていましたね!

気軽に行って、自分のペースで帰ることが出来るし、実際に園施設や雰囲気が感じ取れるので各園を知る上では良かったと感じます!

3.園選びで外せないポイントを明確にする!

電球

いよいよ本格的に園探しをする時期になって、明確にしたのがこれ!我が家にとって園選びで外せないポイント!いわゆる園選びの芯となる部分!

というのも、我が家の場合、本格的に園探しをする直前に発達障害の可能性を医師から伝えられていたので、親としても心配や不安が多く、園探しや園選びはものすごく慎重になっていました!

ちなみに我が家にとって、園選びの上で外せないポイントは下記2つ。これらの2つのポイントに合致する幼稚園を探していました!

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  • ありのままの娘を受け入れてくれるところ
  • 問題が起きた時に、先生や園長先生に円滑に相談できるところ

発達に遅れがあり、発達障害の可能性があっても、そんな娘を快く受け入れてくれる園であること、そして集団生活で困難が出てくることはなんとなく予想できていたので、その際に先生方に相談しやすく、最後の砦となる園長先生に相談や交渉してくことも念頭において、円滑に連携しやすく相談しやすい園を選びたかったんです!

この園選びの基準を明確にしておくと、園を選ぶ際に判断しやすくなります!なので、選ぶ上で外せないポイント、あらかじめ絞っておくことオススメです!

4.気になる園に正式に園見学の電話申し込みをする!

問い合わせをする女性

いよいよ公式に園見学に!その際に我が家の場合は必ず電話をして、園見学のアポを取っていました。そして、あえて「発達障害の可能性があると言われているけれど、受け入れ実績があるかどうか。受け入れ自体は可能なのか」という質問をしていました!

この質問を不意に投げかけて、どう返ってくるのか知りたかったんです!きっとここで差が出てくるんじゃないかと思ったんですよね。そして、案の定、園によって返答は全く異なりました!

園長先生に電話を代わる園も複数あって、間をおかずに「はい!すでに実績があって、受け入れています!是非見学に来てください!」という園もあれば、「それはちょっと・・・」と話しを濁す園、「園長は現場に出ていないから分からない、園の公的な遊び場に来て、そこにいる現場の先生に聞いてくれ」という園など、返答はほんっとに様々でした!

電話口で、「感じが悪いな・・」と、嫌な気持ちになったこともありましたが、逆に入園してから後悔するよりは良かったと感じています!

でも結局ね、この電話の対応でとても感じの良かった2つの園で最終的に迷いました!電話でとても印象が良かった園は、実際に園見学に行っても印象が良かったです!!

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5. 実際に子どもを連れて園見学!

目

最後は、上記で見学のアポを取った園に親子で参加!娘の場合はじっとしていられず、言葉も遅れていたので、子供と一緒に園見学をするのって気持ち的にすごーく苦痛でした。なんだか、園見学をしている間に園側から評価されているように感じてしまって。

さらに、ほとんどの園が他の親子と一緒に合同で見学だったので、周りにご迷惑をおかけしないかという点も気になって、見学の時は毎回冷や汗びっしょりでしたね!

でもね、可能ならば子連れで行くこと、オススメします!子連れで行くことによって、見えてくることが結構ありました。園によっては、親に対しての態度と、娘への態度に差を感じたり、園の方針と実際の園の様子に違和感を感じたりするところが複数あったんです。これって、実際に子供を連れていかないと分からないままでした!

 

これらの手順を通して、我が家は願書を出す園を決定しました!

地域によっては、受け入れてくれる園が少なく、園を選べないという場合もありえます。そういう場合は、受け入れ可能な園で上記3.の園選びで外せないポイントに近い園を選ぶしかないんですよね。それに、受け入れをしてくれる園がたった1園の場合、3.のポイントにそぐわない場合もあるかもしれません。

そんな場合は、もう仕方ない!その園で成長の糧となる経験や、得られることが必ずあると割り切って、ある程度覚悟して決めるしかないと感じます。

でも、地域を選ばなければ、ありのままの子供の姿を受け入れてくれる園がどこかに必ずあります。それは自宅からは近くはないかもしれないけれど、どこかに必ずあること、こころの片隅に留めておいてほしいなと思います!

まとめ

コーヒー

我が家の園探し&園選びは下記のようなステップを通りました!

 

そして、自宅からは近くないかもしれないけれど、必ず子供のありのままを受け入れてくれる園があります。子供にとっても、親にとっても良い園にめぐりあえますように!

それでは、また!

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