時計

娘が小学校1年生の頃に、目覚まし時計を導入しました。壁掛け時計と違って目覚まし時計はコンパクトなので自分の時計という認識が付くから大切にするだろうし、時間の勉強にもなって、自立にも繋がるのではという期待があったからなんです。

そして、娘の場合は発達障害を抱えているので、見通しがつかないのは苦手。そう考えると、早めに時計を読めるようになった方が、娘もそして私も楽になると考えました。

果たして目覚まし時計の効果はいかに!ということで、今回は目覚まし時計についてまとめておこうと思います。

小学生、目覚まし時計の効果とは!?発達障害の子にもオススメ!

現在も小学校1年生で購入した目覚まし時計をずっと愛用しているのですが、目覚まし時計を導入してから変わったことがあります。どれも目覚まし時計の効果なのですが、次の通り。

  • 自分で起きられるようになった
  • 時間を気にするようになった
  • 時間の勉強になった
  • 朝一定の時間に起きるようになった
  • 生活時間のパターンが定着した

というように良いことづくめで、デメリットはありませんでした。ただ、朝一定の時間に起きるという部分は、高学年になると押せば消せると学習しているので押して二度寝するという新たな課題に直面していますが、それはある意味誰もが通る道かもしれないと奮闘しています。

具体的な効果をお話すると、まずは大きなメリットとして、私が毎朝起こす手間が減ったことがあります。目覚まし時計を使うまでは、毎朝私(母)が娘を起こしていました。でも朝ってまさに戦争ですよね。兄弟、姉妹がいるならなおさらだと思います。時間もずっと張り付いて見ているわけではないので、起きる時間にムラがありました。朝食を作っていれば、「ひと段落してから起こそう」なんていつもより遅くなってしまってイライラすることもしばしば。

でも、目覚まし時計を購入してから自分の時計があり、アラームが鳴って消すということが楽しいようで、自ら一定の時間に起きてくれるようになりました。娘は大喜びで、母は楽に。まさに自立に繋がる一石二鳥というところでした。

そうなると、娘も自分でアラームを設定をしたくなり積極的に時間を知ろうとするので、時間の勉強に自然と繋がるのも良かったですね。また、時間も気にするようになりました。「明日は何時に起きればいい?」とか「明日は土曜日だから目覚まし時計は要らないか」とか、「お風呂は○時に入る?」、「家を出るのは○分?」「あ、まだ○分だ・・」、「あと○分でお片付け?」など、時間に注目する時間が増えて、生活時間のパターンも定着し、自ら行動することが増えるようになりました。

さらに、娘は発達障害を抱えていて、見通しがつかないことが苦手なのですが、時計が読めるようになると本人も見通しがつきやすく安心感が増して家庭生活が落ち着いていきましたね。後5分とか、○時○分には外出とか、時間で見通しを付けることが出来るようになると、安心感に繋がります。

では、実際どんな目覚まし時計を購入したのか。注意点なども次にまとめておきたいと思います。

小学生の目覚まし時計どれを買った!?オススメや購入における注意点!

【価格】3千円台~*価格は変動の可能性あり。 

我が家が購入したのは上記のSEIKOの目覚まし時計。この目覚まし時計、実際に使ってみてオススメです。

何が良いかというと、文字盤がシンプルで時間が読みやすく、高学年や中学生になっても使えるデザインということ。気になる点があるとしたら、アラームの針が若干シルバーで見づらいので最初の内はアラームの設定は一緒に手伝う必要がありました。アラームを設定する裏のつまみの部分も小さくいので、最初は一緒に取り組んでいましたが、何度も繰り返す内に自分でできるようになりましたね。>>SEIKO 知育目覚まし時計を見てみる(楽天市場)(Yahoo!ショッピング)

でも、実は目覚まし時計は他にも候補があって、下記の公文の目覚まし時計と最終的に迷っていました。というのも、壁掛け時計は公文ものものを使っていたので、統一した方が良いのではと感じたんです。>>公文の目覚まし時計を見てみる(楽天市場)(Yahoo!ショッピング)

【価格】2千円台~*価格は変動します。

そんな中、SEIKOにした最大の理由は、娘がこの時計ではなく、SEIKOの時計が欲しいと言ったこと。そして親としても、結局SEIKOの方が良いと判断しました。その理由としては、できれば長く使いたいと考えていたので出来るだけシンプルな方が良いと思ったこと。そして、文字盤もSEIKOの時計の方が娘にとってはシンプルで分かりやすいのではないかと思いました。これらが理由ですね。

ただ、娘は発達障害があるので、購入においてはちょっと心配な点もありました。

発達障害、目覚まし時計の購入の注意点!

目覚まし時計

心配だったのは、アラームの音です。娘は聴覚過敏があったので、アラームの音が許容できるか、その点だけは心配がありました。ただ、当時住んでいた近くにこの子どもの目覚まし時計を販売されているところが見当たらなかったため、若干ギャンブルのような感覚で覚悟を決めてオンラインで購入。最初は音に驚き、耳を塞いだのですが、少しずつ鳴らしてみると慣れてきいき、使えたのでホッとしたのを覚えています。

なので、聴覚過敏を抱えるお子さんの場合は、アラーム音については注意が必要かなと思います。特性上、聴覚過敏が強いお子さんの場合は販売されているところを探して、一旦その音が許容できるのか確認してからの購入の方が良いかもしれませんね。

以上が、「小学生、目覚まし時計を導入!目覚まし時計の効果とは!?自立にも繋がる!?発達障害の子にもオススメ!」でした。それでは、また!

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