洋服

我が娘、洋服の後ろと前が分からず、反対に着てしまうことがしょっちゅうありました。

「タグが付いている方が後ろ」と説明したところで、うまく行くことはなく、八方塞だったのですが、ついに前と後ろを自分で認識できるようになり、私がサポートする必要がなくなりました。

ということで、今回は、洋服の前と後ろを見分けられる方法について、足跡を残しておこうと思います。子どもが一人でお着がえが出来るのはとても楽、イライラも負担も減るので一石二鳥です。

お着替え!前と後ろを見分けられるようになった方法!

体操服

娘の場合は、お着替えにおいて、TシャツやロンT、ポロシャツなどの前と後ろが分からないようで、せっかく自分で着ても前と後ろが逆のことがとても多かったんですよね。

最初は、下記のように口頭で服の前と後ろの見分け方を教えてみましたが、どれも一考に理解が進まずでした。

  • ボタンがある方が前だよ!
  • マークがある方が前だよ!
  • タグが付いている方が後ろだよ!

いくら説明しても、やっぱり後ろと前を逆に着てしまう。しまいに私もイライラし始める始末で悪循環でした。

そこで療育先の先生に相談したところ、シャツの後ろにマークを書くこと、というアドバイスを受けました。とてもベタな方法なんですが効果あり!

やはり視覚支援が必要だったんです。後ろにマークを書いた途端、すぐに前と後ろが分かるようになり、今までは何だったんだというほど、自分でお着換えが出来るようになりました。

具体的にどうしたのかというと、我が家は下記画像のように、赤丸のある部分に、「うしろ」とひらがなで書いても良いし、お星さまマークなど特定のマークを書きました。これだけ。

シャツ

というのも、子供がシャツなどの被り物を着る時、正しく着るには後ろ側を上にして着るのが正解ですよね!?

でも、上記画像のように後ろにするとタグも見えなければ、前にあるボタンも見えないわけで、そうなると、いくら「ボタンが前!」、「タグが付いている方が後ろ!」と説明したところで、子供は分からなかったのです。

この方法のデメリットがあるとすれば、見栄え。シャツの後ろに、「うしろ」やマークを書くとどうしても見えてしまうので、気になる方もいるでしょう。我が家の場合はシャツをズボンやスカートの中に入れてしまえば見えないので、気にならないのですが、気になる場合は可愛い刺繍や、アップリケなどをつけるなどでも良いと思います。

お着替えで、前と後ろを間違えてしまうお子さん、一度試す価値アリです!!

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