発達障害の子や、発達障害の疑いのある子、発達の遅れのある子の幼稚園探しって、不安と心配で頭がいっぱい！
特性のある子の場合、幼児の頃にとても手がかかるので、その対応に追われているお母さんが多いんじゃないかと思います！そんな中での園探し、もうね、現実逃避したいですよね！
我が家の場合は、引っ越しの関係で２つの園を経験して、どちらとも発達障害を抱えている子でも温かく受け入れてくれる園に巡り合いました。でもね、その園に辿りつくまでが結構大変だったので、”どうやって手厚い幼稚園に辿りついたか、探し方”をまとめておこうと思います！
パーフェクトを探すのではなく、理想の”手厚さ”に近いところを探す
発達障害や特性のある子に手厚い幼稚園を探す心得として大事なのが、パーフェクトな園にこだわらないこと！
実際、親の理想が100％叶う、パーフェクトな園ってないんですよね！それを探していると、本来踏み入れる必要のない暗闇の中で迷子になってしまうので要注意！
パーフェクトな園を探すのではなく、理想に近い園を探すというスタンスで園探しを始めることオススメしています！
特性のある子に手厚い幼稚園の探し方！
１．園の情報、様子を探る
入園予定者向けの園見学ではない場面で、園を見ることが出来る機会って結構あります！例えば、園開放日とか、文化祭、運動会などの行事！そういった機会に、まずは足を運んでみることオススメします！
公式な見学ではないので、気を張ることなく、気楽に普段の園の雰囲気を感じることが出来ます！ここでね、違和感を感じないってとっても大事。足を運んでみて、「なんだか雰囲気が合わない」そんな園って結局合わない園の可能性が大きいです。
あとは、そういった遊び場で出会うママさんから、リアルな幼稚園情報が聞けたらなお良いですね！園系列の遊び場って、上のお子さんが通っているというママさんが多くいらっしゃるので、「園どうですか？」ってよく聞いていました！
療育先の先生に園情報を聞けたら良いのですが、立場上お答えできないとお断りされることが多かったかな！私の場合、同じ療育に通っていたお子さんですでに園児のママさん方から色々とお話を聞く機会があってすごく助かりました！
色々と情報を仕入れていくと、「あ、この園は特性のある子受け入れてくれるんだ・・」とか、「あれ、この園の名前ばかり出てくるな」とか、なんとなーく温かく受け入れてくれそうな園が見えてきます。
２．園見学の申込みの前に、電話で確認してみる！
この電話確認、私の中では重要ポイントです！公式な園見学や説明会に出席する前に電話すること、オススメしています！名前は名乗らなくてもＯＫ！
何について電話確認するのかというと、
というような内容を聞きます！
この電話確認、園によって面白いほど対応が異なります。ここで、園の真の姿が見える感じでしたね！大体、最初に電話を受けた方が答えに困って、園長先生に代わられることが多かったです！
きっとこの質問って、日常の中で、不意をついた質問なんですよね！これに、快く、「実績があります！是非見学に来てください！」と言って下さる園に我が家は結局入園しました。
それ以外は、「うーん、それはちょっと・・・」と言葉を濁す園、「私（園長）じゃわからないから、実際の保育士に園開放の時に聞いて下さい」という園、「実績はあるけれど、もっと近くの園があるんじゃないですか？」とアドバイスをする園、ま～様々でした！
３．実際に園見学をする！
”1.”や”２．”で浮けた印象を元に、実際、園説明会や園見学をすると、気付くことがあります！
実際の遊び場や電話口で受けた印象がそのままの園だったり、あれ？電話口では印象が悪かったけど、見学した感じは良いかも・・と思ったり。
この印象を擦り合わせて、園探しの最終判断をすると良いかなと思います！
ちなみに我が家の場合、電話口での印象と、実際見学して感じた印象が同じだった園に入園を決めました！逆に、電話口での印象と実際の公式な園見学での印象が違う園は、園長先生と現場の先生の雰囲気に違いがあったことが原因でした！園長先生と現場の先生の知識や方針に温度差があったんですよね。「先生は良いのに・・・」、まさにそんな感じ！
我が家の場合は、何か問題やトラブルが起きた時に最終的な判断や相談先になるのは園長先生という認識があったので、園長先生がすでに特性のある子に対して理解があり、現場の先生も同じように理解のある園が理想だったので、その理想に近い園に決めました！
まとめ
公式な園見学や説明会を申し込む前に、情報を集めて、電話で確認することが、手厚い幼稚園を探す上での重要ポイント！
「おやおや？なんか雰囲気が合わないな」と感じる直感、意外と当たっています！
そして、入園に対して心痛めているママさん、たくさんいらっしゃると思います。でもね、どこかに必ず温かく受け入れてくれる園があります、無理せず、そして、諦めずに進んでほしいなと思います！応援しています。
それでは、また！
