公園で遊ぶ写真

発達障害の可能性を示唆されてから、ずーーっと不安に思っていたことがありました。それが、下記のようなこと!

支援されることに慣れてしまうと、楽さを感じて、ずっと支援される生活になるのでは!?1人で出来る機会を失うんじゃ!?

要は、”支援されすぎると自立を阻むんじゃないか”という気がしていたんです!

そんな思いがあるもんだから、療育に通いながらも、甘えていていいんだろうか、支援を受けていて良いんだろうか・・、そんな思いがよく浮かんでいました!

でも我が家はずーっと支援を受けてきました。えーと、具体的に言うと、2歳半頃から今も部分的に受けているのかな!(加配はないのですが、学校の先生に難しい時は、手伝ってと娘本人が要求しているみたいです!)

ということで、支援を受け続けてきて、どうなったか、我が家の例をまとめておこうと思います!

”支援”を受け続けてきた結果、1人で出来ることがどんどん増えて、”支援”が不要になるように!

四葉のクローバー

そうなんです!我が家の例を結果から先に言うと、下記の通り!

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支援されることに慣れてしまうと、楽さを感じて、ずっと支援される生活になるのでは!?1人で出来る機会を失うんじゃ!?
そうならなかった!逆に支援され続けた結果、1人で出来ること、支援なくても出来るようになることが増えた!

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我が家の場合、支援されることに不安があったので、なるべく支援を受けないようにしなきゃという思いが強くて、健常と呼ばれるお子さんの中に小さい頃は入れていることが多く、園活動でも同じように活動できることを願っていたのですが・・・、

『支援がないとそもそも集団生活や健常と呼ばれるお子さんと一緒の活動が円滑に出来ない!』

という一番大事なところを見落としていることに後になって気づきました。ギャーー!そもそも、支援を受けないようにするにはなんて考えている場合じゃなかった!

園の頃はもはや、先生の方から事後報告で、『加配をつけています』という時期がありました。そんな園からの報告に『悩んでいる場合じゃなかったんだ。もう支援され続けるんだ・・』とズドーーーンと落ち込んだのを覚えています。笑

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でもそんな思いもすぐ吹っ切れて、肩の荷が下りたのか、もはや「是非支援をお願いします!」というスタンスに!だって、その時の娘は集団生活を送る上で、支援が必要なのだからしょうがない!そんな風に、娘が園の活動で困難なところは、園の先生に介入して頂いて、一緒に参加できるように支援してもらっていました。

そしたらね、なんと、とある日、

「加配が必要なくなりました。今は、加配はつけていません。」

と園の先生から報告があったんですよね。他にも、お着替えなどで、ずっと難しく支援していただいたことが、

「今は1人でできていて、お手伝いしていないんですよ。」

と報告が相次ぎました。

そして、家庭でもそう。「1人で出来るように」と、なるべく手を課さないようにしていた頃があったのですが、娘本人が困っている時で本人が助けを要求してくる時はなるべく支援するようにすると、どんどんと1人で出来るようになりました。

去年手伝っていたことが、今年は1人で出来る!なんてことが、どんどん増えています!

あ、でもわざと手伝ってということも当然ながらあって、それは大体分かるので、「自分でやってみたら~?」と声掛けしてワンクッション置いて、どうしても出来なければ手伝うようにしています!

まとめ

コーヒー

”支援されることに慣れすぎると、支援されつづけないと出来なくなるのでは!?”、という疑問には、我が家の場合、『逆に1人で出来ることがどんどんと増えていきました』という答えに!

まさに、”取りこし苦労”ってやつなんですかね。こんな”取りこし苦労”、しょっちゅうしている気がします。笑

それでは、また!

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