娘は小さい頃から、公園はとても苦手でした!本当は興味はあるし遊べるのなら遊んでみたい様子だったけれど、遊べない感じだったんですよね。
それがまぁ、母としてもどかしい時期があった気がします。
今は小学生になり、言葉や会話も増えた分、振り返ると分かったことがたくさんああるので、当初は分からなかった公園で遊べなかった理由、そしてその後どうなったか、記録しておこうかなと想います。
公園で遊べない理由とは!?
我が家の場合、公園に行きたがらなかった理由は下記の2だったことが分かりました。
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- パーソナルスペースの問題
- 運動機能や手先の不器用さ
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1つずつ、簡単に説明していきますね!
パーソナルスペースの問題
幼い頃から、お友達を怖がりうまく遊べなかった娘ですが、それには、”パーソナルスペース”の問題があったことが小学生になってから分かりました。
娘はとにかくパーソナルスペースを大事にしていて、自分の体の近くに人が近づくことがとても苦手だったんです!これは、小学生になってから分かったことなのですが、「あぁ、だからか!」と幼い頃を振り返り、頷けたことがいーーっぱい!そりゃ、人混みも苦しいし、電車などの公共交通機関も怖かっただろうし、遊び場や公園、外に出るのも億劫になるな・・とようやく理解できるように!
気づけば、お友達と少し触れてしまっただけで泣いたり(幼児の頃)、電車内で人の持ち物に少し自分の体が触ってしまっただけでも泣いてしまったり(⇒これは小学生になってから)ということがよくありました!
本人からも小学生になってから、「公園に行きたくない」、「混んでいるのが嫌」「人が後ろに来るのが怖い」、「お友達とぶつかるのが嫌」、「ぶつかりそうで怖い」、「滑り台は後ろから人が来るのが怖い」などたくさん伝えてくれるようになり、彼女にとってはこのパーソナルスペースは大きな問題なんですよね。
特に、後ろに人が来られるのをものすごく気にします!後ろは振り返らないと確認できないので余計に不安みたい。前に人が居る分には自分で距離を測ることが出来るけれど、後ろは見られないから恐怖が倍増!
そして休日の公園ともなると!人気の公園の場合は子供がたっくさん居て走り回っているし、子供の行動は予期できないので、いつどこから自分の近くに来るか分からない!滑り台をしたくて勇気を振り絞って近くに行っても、我さきにと後ろから猛ダッシュで走ってくる子供たちが気になり、怖くて並ぶことすらできなかったですね!並ぶのも後ろが気になって、途中離脱は未だにありますし!
彼女にとって、人気で人の多い公園は、恐怖でしかなかったんだと思います!
運動機能や手先の不器用さ
運動機能や手先の不器用さから、娘にはうまく出来ないことがたくさんありました。遊具にチャレンジするのも、人よりもたくさんの勇気と時間が必要な様子でした!
苦手なことには取り組みたくない、回避したい、そんな気持ちが働いていたのだと思います。
でも、母である私が公園に連れて行かなきゃ!と焦っていた時期があって、彼女の出来る範囲を超えた遊具のある公園に連れていっていた気がするので、もっと人の居ない、簡単な遊具しかない公園に連れて行き、じっくり向き合って遊ばせていたらもっと母子ともに気楽だったなと振り返って感じていますね!
成長してどうなった!?
小学生になった今は、彼女が行きたいと意思表示した公園にたまに行くように!ただ、公園に行ってみて、「混んでいるから帰る」、「お友達とぶつかりそうだから帰る」と言えば、そのまま遊ばずに帰るようになりました!
旅行先などで新しい公園などに誘ってみることもありますが、「公園に行ってみて、怖かったら帰ろうね」と話して、逃げ道を用意してから行くようになりました。なので行ってみて帰るということも多々あります!
それでも、遊んでみたいと娘自身が思う時があって(空いている時、どうしてもやりたい遊具がある)、チャレンジしている姿も見られるように!人が居ない遊具や、自分にとって居心地の良さそうな遊具や場所を自分で見つけて、自ら遊べるようになりました。人混みを自分で回避することが出来るように!笑
ただ、同じ公園でも状況によって遊べる時と遊べない時があることがありますね!環境や周りの人によって、パーソナルスペースの許容範囲が変ることが分かってきたんです。例えば、小学校の慣れたクラスメートと一緒に行く場合は、同じ公園でも遊べる遊具や時間が多くなるんですよね。学校から、「問題なく遊べました!」と報告があり、休みの日に家族で行くと、怖くて出来ない・・そんなことが起こります。
でも、以前よりは、娘自身の無理のない範囲で、公園で遊ぶことが出来るようになりました!少しずつ成長しているんだなぁと感じます。
まとめ
娘の場合公園で遊べないのには、下記の理由がありました。
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- パーソナルスペースの問題
- 運動機能や手先の不器用さ
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でも小学生になった今は、自分が苦手な状況を理解することが出来るようになり、苦手な公園や遊具は回避しながら、遊べる状況であれば、自ら遊んでいる姿があります!
それでは、また!