子供の関わり

年中の頃から人への興味をようやく持ち出し、年長の頃にようやく人との関わりをしようと積極性が見られるようになった娘。

>>名前を読んでも振り向かなかった娘!成長するとどうなった!?

でも娘の場合、言語の発達に遅れがあるのと、年少までは人に興味が薄かったために、自分の欲求(取ってほしい、食べたいなど)を訴える意外に人に話しかけるということがあまりなかったんです。

そしていざ、人へ関わろうという時期に、その状況とは全く関係ない、自分の喋りたいことを一方的に突然話してしまうことが報告されるようになりました!→年長の頃!

その解決策として、年長の頃から、”人への話しかけ方”を教えるように!そんな記録を残しておこうと思います!

人への話しかけ方を教える!話しかけ方のレパートリー!

チェックリスト

話しかけ方を教える・・うーーん、自分の場合は教えられた記憶がなく、自然と学んだような気がしますが、娘にとっては難しいようなので教えるのです!笑

まずは、園でその場や状況とは全く異なることをいきなり話し始めるという報告がありました。きっと、お友達への関わりでも一方的な関わりがあるはず。

最も相手が困るのは、ふさわしくない状況で突然喋り出すというところ。

でも、娘にとってその場の空気を読むのはまだまだ難しい様子だったので、まずは、相手の先生やお友達が、

”今は話して良いタイミングじゃない”というのを伝えられる間を持たせるにはどうすれば良いか

を考えることに!

その時に通っていた療育先の先生とも情報を共有して、まずは自分の話しを一方的に始める前に、”呼びかけ”をしたら良いではないか!ということで、人への最初の話しかけ方、呼びかけ方を教えるようにしました。

そうすれば、話しかけられたタイミングで、「今はタイミングが違うよ」と教えてもらえたり、”待っててね”とタイミングを学ぶ勉強にもなります。

ということで、話しかけ方、呼びかけ方考えてみると、思い付いたのは下記の通り。

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  • ねぇ、ねぇ
  • 肩をトントンとする
  • 「ハイ」と挙手をする
  • 「先生!」、「○○ちゃん」と名前を呼ぶ

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ということで、上記のことを家庭の中で教えていくことに!

でも話しかけ方や呼び方、どうやって教えた!?定着させた!?

空にハテナ

家庭生活の中で、彼女が私(母)に話しかけるタイミングってたくさんあるんですよね!『手伝って欲しい時』、『おやつやご飯が食べたい時』、『遊びたい時』、山ほどあります。

そんな時に私(母)を呼ぶ方法として、上記の話しかけ言葉を使ってもらうようにしました!

まずは一応、娘に「これから話しかける時は、”ねぇねぇ!”と言ってね!」、「”ねぇねぇ”と言われたら応えるね!」と教えます。でもすぐには定着するはずもなく・・笑

娘は今までと同じように例えば、急に「おやつ!」と言います。今までなら、その「おやつ!」にすぐに対応して「おやつ」を用意していたわけですが、すぐに対応せず反応しない!聞こえないふり・・。

娘はどうしても食べたいので、今度は近くに来て大きめの声で、「おやつ!」と叫びます、その時に、「ねぇねぇママ!」って言ってと促して、「ねぇねぇママ!」と言えたら、「なに?」と応えるようにして、「おやつ!」と言えば、おやつを用意するという流れ。こんなことをずーっと繰り返しました!

四葉のクローバー

いわゆる、”話しかけること”をすれば、早く対応してもらえるという成功経験を積むことで、話しかけ方の定着を良くする感じかな・・。

そして、”ねぇねぇママ!”が定着してきたら今度は、次の”肩トントン”とかレパートリーをどんどん取り入れて話しかけ方のレパートリーを増やして行く作戦!時間をかけながらですが、定着していきました!

さらに、園や学校の先生にも、こういう取り組みをしていることを共有しておくと、同じ様に園や学校でも対応してくれる可能性があります!先生が急に話しかけられて困っている場合は、特に協力してくれるはず。

そうすると、話しかけるタイミングが悪ければ、”ちょっと待っててね”とか、”今はその話をするタイミングじゃないよ”とか、”後で聞くね”とか、教えも含めて応えてくださって定着が早まる気がします!

話しかけ方が定着してきたら教えたいこと・・

紙飛行機

家庭内であれば、子供の呼びかけに大体応えることが出来ると思うのですが、一歩外にでたらそんなに甘くなーーい!ショボーーン

なので、「ねぇねぇ」と呼んだり話しかけても振り向いてもらえない、応えてもらえないこともあるんですよね・・。

”そんな時にどうするか”、話しかけ方の定着がある程度落ち着いて、理解力が上がった頃に話し合うと良いかなと思います!

ちなみに、我が家の場合は1年生の時に娘から逆に「手伝ってって言っても、手伝ってもらえなかったらどうする?」と質問があって、ハッと気づき教えることに・・!

我が家の場合は、話しかけても相手が応えてくれなければ、下記のことをしたらどうかということで、紙に書きながら子供と話し合いました!

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  • 一旦待って、もう一回話しかけてみる
  • 違う人に話しかけてみる

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それでも応えがなかったり、何度言っても応えてもらえなかったら、相手が話したくないのかもしれないね。そういう時はお母さんに相談して一緒に考えよう。

そんなことを話しましたね・・、娘がちゃんと理解しているかは別の話しですが!笑

以上が、”話しかけ方”を教える!でした。

まとめ

コーヒー

我が家の場合、その場に相応しくないことを一方的に喋り出してしまうようだったので、タイミングが違うと教えてもらう意味でも、喋り出す前の話しかけ方を教えてみました!

園や学校で対応を共有できるとさらに良し!

>>「”自分の興味のあることを一方的に喋ってしまう”!園や学校でどうやって対応した!?」

それでは、また!

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