発達障害や、発達の遅れ、特性を抱えているお子さんの子育てにおいて、周りにカミングアウトするかどうか、迷うことがありました。

”カミングアウト”は、とても勇気のいることなんですよね。そして、色々な不安や疑問が浮かんできます。

これまでも、カミングアウトについて足跡を残してきていますが、今回は、「近所にカミングアウトした方が良いのか!?」について、まとめておこうかなと思います!

子供の発達障害、近所の人にカミングアウトしてる!?した方が良い!?

空にハテナ

ズバリ!個人的にには、カミングアウトしていない状況で下記のように感じる場合は、カミングアウトした方が良いかなと感じます。

-----

  • 不都合がある
  • 生活がスムーズに進まない
  • 地域で生活する上でストレスや困難を感じる

-----

ちなみに我が家の場合は、ご近所さんには「発達が遅れていること、聴覚過敏なこと、支援が必要なこと」をカミングアウトしています。なぜなら、上記のようなことを感じたからなんですよね。

我が子もそうですが、発達障害を抱えているお子さんの場合、外観では分からないことが多く、色々なことで困難があるということを伝えないとなんだかスムーズに行かないことがある気がします。

ご近所にカミングアウト!きっかけは!?

雲の多い空

我が家の場合、ご近所さんが皆さん同年代のお子さんを抱えるご家庭が多かったんです。なので、お気遣いから、子どもや親を含めてパーティのお誘いを頂いたことがありました。

でも、娘の場合は、集団が苦手。同年代の子供とはなかなか遊べずに1人を好むタイプ。丁度、医師から「集団生活(幼稚園や小学校など)で、お友達に触れて頑張っているのだから、帰宅後くらいは、1人の時間を確保してあげてください。お家は、安心安全である場所にしてあげてね。」と言われた頃でした。

1回目のお誘いだったので、都合を理由にお断りをすることも出来たんですが、優しいご近所さんだったのできっと母子でひっそり家にこもっている私たちを気にかけてまた誘って下さるかもしれないと思ったんです。

その度に理由をつけて断るというのは、なんだか避けているみたいで申し訳なく感じたのと、私自身も、毎回何か都合を考えるのもしんどい気持ちがあったんですよね。

我が家は、発達障害を抱える娘の安心安全を確保するために、家でひっそり遊んでいるのですが、周りから見たら、「寂しそうだな」、「人見知りなのかな」、「声をかけてみよう!」と人によって見え方って違うはず。

さらに、その時、送り迎えサービスのある放課後児童デイに通うことになっていたので、その車に記載のあるサービス名を検索すればすぐに、障害や特性を抱えていることは分かるはずだったので、カミングアウトの後押しとなりました。

ということで、1回目のお誘いを頂いた時に、お誘いをお断りするのと同時に、娘のことについて「発達の遅れがあって、集団で行動するのが難しい」という感じで、カミングアウトすることに!

なので、ご近所さんもお気遣い頂いて、我が家は色々な集まりには参加せずいますが、温かく見て下さっている気がします。

ただ、我が家の場合は、近所全員にあえてカミングアウトしている訳ではなく、カミングアウトした方が良さそうだなと感じた場合にだけ、言葉を選んでしています。

以上が、「近所にカミングアウトした方が良い!?どうしてる!?」でした!

それでは、また!

おすすめの記事