夕日が沈む海

娘には、幼い頃から”聴覚過敏”があります!幼い時は掃除機をかけるだけで大泣き!

でもね、この聴覚過敏、成長と共に苦手な音が大丈夫になったり、新たに苦手な音が出てきたりなど、聴覚過敏の様子も変化してきています

また、環境の変化や疲れ具合など、娘自身への負担によって過敏さの強度が違うことも分かってきました。

そんな娘ですが、”映画館”とはずーーっと無縁の生活をしていました!

アンパンマンやプリキュアなど同年代の子がわくわくしながら映画を楽しみにする姿を尻目に、「我が子は無理だろうな~」と億劫になっていたのですが、”何事も経験!”ということで、時期を見ながら何度かチャレンジし続けて来たので、足跡を残しておこうと思います!

”映画館”で”映画”が見れない!成長してどうなった!?

右肩上がりのグラフ

結論から言えば、小学2年生の夏、映画館で2時間座って映画を見ることが出来るようになりましたーーー!バンザーーーイ!

ただ、映画は娘自身で選ばせた自分が好きな映画!それでもところどころ、大きい音が出ると耳をふさいでいましたが、2時間ずーっと座って見ることが出来ました!

ちなみに過去を振り返ると、最初に映画館で映画にチャレンジしたのは、4歳の頃

魚が好きで水族館によく通っていたこともあって、魚をテーマにした幼児用の短時間の映画が公開されるということで、「好きなものならイケるかも!?」と思い切って初の映画にチャレンジすることに!

すると、30分もしない内に退出を希望し、途中退出!そもそも、本編が始まる前のCMで音への恐怖を抱き、そわそわし始めて、もはや座っていられない状態でした。

次に2回目のチャレンジは5歳の頃!魚が好きだったことから、お家でファインディング・ニモを見ることが出来ていたため、”ファインディング・ドリー”の公開に合せて意を決して家族で映画館に出陣!

親の方がドッキドキで冷や汗びっしょり。映画館でこんなに気合入れて来てるのって家(うち)だけだろうなと思いながら座っていました!笑 映画館ってすっごく静かだし、周りの方に迷惑がかからないようにしたいと思うから余計にド緊張でした。

四葉のクローバー

実際のところ、この”ファインディングドリー”、なんとか映画館に居ることはできたんです!ただ!耳をふさぐことも多く、内容は理解していませんでした。

画面も見てないことが多くて、私がかなりの頻度で途中でコソコソと語りかけたり、注意を画面に向けたりでなんとか場が持った感じ。なので、映画館で映画を見たというよりは、映画館でなんとか座れたという印象の方が強かったですね!親の私の方がぐったりでした。

そして、小学生2年生の夏!再々チャレンジ!今回は、自分で見る映画を決めて、いざ出陣!

この時の映画は戦闘シーンのようなものがあり、大きい音が多々あって耳をふさぐことが何度もありましたが、その時は自ら「音が大きいからふさぐ」と自ら訴えて耳をふさいでいました。

映画の内容もある程度理解していて、画面をずっと見ていたし、映画が終わった後で映画について少し話をすることも出来ていたので、ようやく「映画を見れた!」という感覚に!娘も、「映画見られた!やったー!」と喜んでいたので、成功体験につながったみたいです。

紙飛行機

今振り返ると、小さいころにあまり焦らず、本人が見たい映画を選べるようになるまで待てば良かったなと感じます。でも、当時は当時で必死。

聴覚過敏についても、大きくなると自分で苦手だと訴えることが出来るようになって、苦手な音がある場面でもチャレンジする意欲が出てきます。

また、耳をふさげばボリュームが下がるとわかるので、幼児の頃よりは、大胆にチャレンジする機会が増えています!成長と共に、娘自身も聴覚過敏との付き合い方を習得してきている気がします。

まとめ

コーヒー

苦手だった、"映画館で映画を見ること"、小学校2年生の頃、苦手な音は自分で耳を塞ぐなどの対応をしながら、見れるようになりました!

それでは、また!

>>”成長したらどうなる!?”シリーズ、一覧!

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