電球

家に居ながらソーシャルスキルを学ぶことが出来る、最強ツールを発見!

ある意味おもちゃなんですが、大人も子供もハマってしまい、我が家の場合、半年間は毎日のように遊びました!

そのツールを使って、どんなことが出来たかというと下記の通り。

こんなに実り多いおもちゃはなかなかないかも!?

っていうほど、学ぶことや得るものが多く、驚きました!

ということで、記録に残しておこうと思います!

ソーシャルスキルを学べる、”最強ツール”とは・・!?

そのツールとは、『人生ゲーム!!』

この人生ゲーム、最強です!→また言ってる。笑 もうね、費用対効果がすごい!この値段でこんなに得るものが多いなんて、逆にいいの?っていう感じでした。(ただ、幼児だと内容的にまだ難しいかも!?)

具体的にどうよかったか、下記の得られたこと、学べたこと1つずつ詳細をまとめておこうと思います。

順番を待つということを学べる

遊ぶ子供たち

人生ゲームは複数人で遊ぶゲーム!人数が多くなれば多いほど自分の順番が来るまでに時間がかかります。

なので、自分が次にルーレットを回すには、”待つ”必要があります。この”待つ”が出来れば、ルーレットを回して自分のコマを進められるので、『やりたい!』という思いがある限り、頑張って待つ、我慢するということを学べます!

でもね、最初はやっぱり娘も待ち時間の長さにイライラしていましたね!でも待つのが嫌でイライラして泣いたとしても、結局待っていないと順番が回ってこないし、泣いている時間の分、待ち時間がもっと増えると分かるようになり、頑張って待てるようになりました!

お金の扱いを学べる

お金

人生ゲームは、ゴールに到達する順番よりも、所持金の多さで勝敗が決まります!そして、人生の流れを通してお金を稼いだり、失ったりしながら進みます。なので、遊びの間中、ずーーーっとお金を扱っているんですよね。

実際に、おもちゃのお金(紙で出来ている紙幣)を使います。その紙幣は”円”ではないんけれど、我が家の場合は円(えん)として扱うことにして、遊びながらいつのまにかお金の勉強に繋がっていました!実際、人生ゲームのおかげで学んだことは下記の通り!

  • 紙幣を見分けること!5千円は0が3つ付いた紙幣のこと、1万円は0が4つ付いた紙幣など!
  • お金が手元になく、お金が必要な場合は借金をするということ、そして借金は後に返す必要があること!大人になってから、借金はしないこと、自分が持っているお金の範囲で使うこと教える機会が出来ました。
  • お金を増やす、貯めると良いことがあると学べました。なぜならお金をたくさん持っている人が人生ゲームで1位になる仕組みなため!
  • 銀行がお金を扱っている場所だとわかりました。人生ゲームでは、銀行の役割をする人が居て、その人がお金を配り管理をするため!

この学びが遊びを通して出来るなんて、一石二鳥でした!

>>学校では教えてもらえないお金のこと!小学生から始められる、お金トレーニングについて学べる本!

数字(算数)に触れることが出来る

数字

人生ゲームで遊び始めた頃は、大人が銀行の役割をして、お金を配ったり、管理したりしていたのですが、その内に娘も『銀行の役割をしてみたい!』となり、最終的に自分で銀行の役割が出来るようになりました!

お金の管理ということで、両替やおつりを計算して人に渡す必要があるので、大人の助けを借りながら、引き算や足し算をしておつりを計算するなど遊びを通して数字に触れ、計算の練習になりました!

人生の流れを学べる

看板

人生ゲームは、その名のごとく人生を舞台にした”すごろくゲーム”!なので、職業に就いてお給料を得る、結婚する、慶事のイベントにお祝いを出す、子供が産まれる、転職のチャンスが訪れる、職を失う、家を買う、保険に加入する、株を買う、子供が自立するなど、まさに人生で起こるイベントを体験しながら進みます

つまり、遊びながら人生でどんなことが起こりえるのか自然に習得できるということ

娘は人生ゲームに慣れると、保険加入(自動車保険、生命保険、火災保険)も自らの意思で加入するか選ぶようになりました!笑

自分のコントロールできない状況や、勝敗においての感情コントロールを学ぶ

ハート

人生ゲームは、ルーレット次第でコマの進み方が決まり、コマが止まったところに書いてある指示に従う必要があるんですよね!その指示は、時に残酷!例えば、せっかく就職したのに、職を失ったり、家を買ったのに火事になって家を失ったりします。

起きる出来事は、ルーレット次第なので、自分でコントロール出来ない!でも本来人生ではそういうことってよくあるはず。そんな時(自分が望んでいない状況に直面した時)に子供がどう反応し、どう感情をコントロールするかを遊びを通して学ぶことが出来ます。

娘の場合、人生ゲームを初めてしばらくは、予期せない事態に悔しくて大泣きでした!そんな時に、「悪いこともあるけれど、良いこともある」ということを伝えたり、「ゲームだから、泣いてしまうと参加している皆もつまらなくなっちゃうんじゃない!?」と問いかけたり、「でもさっきは良いことがあったじゃない!」と良い面に視点を変えるよう促したりしていました。

相手の状況を思いやり、どんな言葉掛けをすれば良いか学べる

子供の関わり

上記でもお伝えした通り、人生ゲームの中では、不測の事態が起こります

”さっきまでお金持ちだったのに、無一文になる”、なーんてことも起こり得ます。親も思わず熱中するゲームなので、さすがに無一文になると落ち込むし、堪(こた)えるわけです!笑 そんな状況があるがために、落ち込んでいる相手にどんな”言葉掛け”をしたら良いかを学ぶ機会に恵まれます

最初は、娘が悔しくて泣いている時に「ゲームだから、大丈夫だよ!」、とか「私もそういうことあったよ!悲しいよね!」とか、「またきっと勝てることがあるよ!」など様々な言葉掛けをしていたけれど、その内に、娘がそういった言葉掛けを習得!親である私やパパが落ち込む様子を見て、同じように声掛けをしてくれるようになりました。

以上が、”我が家が人生ゲームから得た学び”でした!

まとめ

コーヒー

我が家にとって、人生ゲームは、ソーシャルスキルを学ぶ最強のツールでした!さらに、家族全員が楽しめる遊びで大盛り上がり!

遊びとして、ソーシャルスキルを学ぶツールとして、”人生ゲーム”、オススメです!

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