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我が家の場合は、子供が小さい頃に地方に住んでいて、当時は療育があまり選べない環境にあったために、四谷学院の通信療育講座を受講し始めました!

それが、小学校に入学た今でも継続しているのですが、色々と外部療育にも通ってきて、通信療育講座を含め、家庭内で親子で取り組む療育って、実はメリットが多いなと気づきます。

ということで、家庭内療育のメリットについて、まとめておこうと思います!

家庭内療育、通信療育講座受講のメリットとは!?

空にハテナ

これまで本やドリルを買って取り組んだ家庭内療育や、四谷学院の通信療育講座を受けていて感じたのが下記の3つのメリットでした!

---3つのメリット---

時間に無駄がない
指導の方針ややり方を統一できる
生活に直結した取組みができる

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時間に無駄がない

時計

外部の療育機関に通うとなると、園や学校とは別の時間を確保する必要があります。さらに、通う時間も必要。

小さい内や遠い場合は親の送り迎えが要るし、親同伴で参加する場合もあります。

なので、生活にプラスαで療育を受けるための時間が必要になるはずですが、家庭内療育や通信療育の場合は、家庭内で生活している中の時間を使えば良いので、普段の生活の中で時間を有効的に使う感覚で楽。

これが1つ目のメリット。

指導の方針や、やり方を統一できる

紙飛行機

これは我が家には大きなメリット!

複数の療育機関を同時期に利用していたことがあるのですが、それぞれの療育機関によって指導方針が若干異なること、指導する先生によってやり方が異なるところがやはり出てきます。

さらに園や学校での指導も加わってくるわけで・・うーん難しいと感じることが多々ありました。

いくら情報を、複数の”(療育機関)-(親)-(園&学校)”で共有しても人によって捉え方も異なるので、一貫性を持つというのはなかなか難しい。

なので、『こっちではOKだけど、あっちではNG』というようなことがあって、子どもが混乱している!?というように思えたことが多々ありました。

その分、家庭で療育を行うのであれば、指導方針ややり方の一貫性は保ちやすい!さらに、園や学校との情報共有なども2者間で出来るのでやりやすさがありました。

子供にとっても、方針に一貫性があればあるほど、混乱は生じにくいと感じます。

生活に直結した取組みができる

お手伝い

最後に、家庭内療育の場合は、普段の生活の場や時間を使うので、おのずと生活に直結した取組ができます。

例えば、子供には手先の不器用さがあって、粘土をうまく捏(こ)ねる、押すという動作が難しかったんです。けれど、捏(こ)ねる動作って経験しておいてほしいし、筋力をつけてほしいというのもあって、生活の中で必然的に必要な活動である料理を通して、練習することがありました!

ひき肉などのハンバーグの材料を入れて、もみもみと指を動かしてもらってハンバーグ作り!これだと、料理という活動のお手伝いにもなるので、なんだか一石二鳥の気分!

他にも、ボタンがうまく出来ないので、親子遊びの一環で、ビーズの紐通し遊びを一緒にして楽しさを共有してみたり・・。出来るようになったら、洗濯物を畳む際にボタンを留めて畳むことにチャレンジしたり・・。

家庭では、生活する上でどんなことが難しいのかが把握でき、生活に直結した別の活動を通して出来ることを増やせる気がします。これは家庭内療育ならではのメリットだと感じます!

まとめ

コーヒー

我が家において、家庭内療育、通信療育講座のメリットは下記3つ!

・時間に無駄がない
・指導の方針ややり方を統一できる
・生活に直結した取組みができる

メリットがあればもちろんデメリットもあって、やり方に一貫性があって混乱しない反面、柔軟性に欠けるという考え方もあります。

ただ、我が家の場合は、先に混乱するよりは先に安定して、徐々に色々なやり方に慣れるという流れでも良いなと感じています。

それでは、また!

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