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発達障害や、発達の遅れ、特性を抱えているお子さんの子育てで、周りにその状況を”カミングアウトしているか”、”カミングアウトしていないか”、聞かれることがあります。

”カミングアウト”は、とても勇気のいることなんですよね。そして、色々な不安や疑問が浮かんできます。

今回はそんな不安や疑問の1つとして、「カミングアウトすることで、周りに白い目で見られないのか!?」について、まとめておこうかなと思います!

 ”カミングアウト”して、周りから白い目で見られないんだろうか・・・!?

海と朝陽

この不安や疑問、私もカミングアウトする前までは心の奥底に抱いていました。

カミングアウトの内容が子供の診断名や、発達に関することの場合、余計にオープンに話すことに慎重になります。

我が家の場合、結果的には、『白い目で見られていることもきっとあるし、温かく見守ってくれる人も居る!』

でも、きっとカミングアウトしていなくても、白い目で見られることってあって、健常というグループに子供が属していたとしても、周りから白い目で見られるリスクはたくさんある気がします。

なので結局は、「カミングアウトしたいかどうか」、「カミングアウトにデメリットを上回るだけのメリットが感じられるかどうか」が大事な気がするんですよね。

「カミングアウトしたい」、「カミングアウトした方が良さそう」と考えたら、後はリスク管理をするだけ。噂が広まらないよう、万が一噂が広まってもリスクを抑えられるよう、例えば”発達障害”という言葉は使わずに、”どういうところが苦手なのかを伝える”とか、”発達が遅れている”と伝えるなどのリスク管理に力を入れることが出来るかなと思います。

なので、白い目で見られたり、理解を得られなかったりすることはある意味100%避けられないけれど、それはカミングアウトしなくても同じということ。

ただ、カミングアウトすると、応援してくれる人が必ず出てきます!

ちなみに我が家はカミングアウトしていますが、カミングアウトしていない頃は、応援してくれる人が居るかどうかすら分かりませんでした。でも、カミングアウトしたことで、応援してくれる人が居ることが明確に分かったんですよね、それが我が家にとっては救いになり、前に足を進める励みになりました。


ちなみに、わたしも同じような不安をカミングアウト前に抱いていましたが、その内、その不安を上回るほど「カミングアウトしたい」という気持ちが強くなったというか、「カミングアウトせずにはいられない」状況になりました。

そうしたら自然と、その不安を超えて、カミングアウトしていました!ただ、不安のリスクを抑えるためにカミングアウトする際の言葉は選んでいます。

カミングアウトに悩まれている方のストレスが、少しでも和らぎますように・・。

それでは、また!

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