『公園で遊ばせなくちゃいけない!?』
この答えには、個人的に『NO!』なんですよね!子供本人やお母さんが苦しい思いをするくらいなら『公園で遊ばなくて良い!』
ただ、実は子供が大きくなって分かったことがあるんですよね、それは、
『公園で遊ぶメリットがある』
ということ。このことについて、まとめておこうと思います!
公園で遊ぶメリットとは!?必ずしも公園でなくても良い!
娘が小学生になって、段々と分かるようになってきた公園のメリット!特に娘は、手先や運動機能に不器用さがあったので特にメリットがありました。
でも明確に言えば、公園にメリットがあるというよりは、公園に設置されている、様々な遊具にメリットがあります。でも公園でなくちゃいけないことはない!
遊具にメリットがあるというのはどういうことかというと、例えば、ジャングルジム!
ジャングルジムは、限られたスペースの中に自分の体を入れることが必要になります。つまり、自分の体のボディイメージと実際が合致しないと、体が棒にぶつかってしまったり、中をくぐれなかったりでうまく遊べないということ。なので、ジャングルジムで遊ぶことを通して、自分のボディイメージを掴む練習になります。
このボディイメージを掴む遊具は、ジャングルジムだけに限らず、トンネルのような体を縮めて通るような遊具も同じ効果があるはず。例えば、お家にある椅子の間を這うというような遊びだって代替えできます。
娘の場合は、このボディイメージがなかなか掴めなかったようで、小学校1年生の頃までは体が十分に通れる隙間に対して『通れない!』と怯えることがありました!なので、お家で『通れるかゲーム!』と称して、色々な物の隙間を通る遊びをしていました。
他にも、ハシゴやジャングルジム、ブランコなどは、握るという動作が必要になります。これは手先が不器用な子にとってはとても良いこと。握力が弱いと、筆圧も出ないし、鉛筆を安定して持つことにも影響してくるはず。
さらに登るということは、手と足をそれぞれ動かして自分の体を支えることが必要になり、バランスの取り方、手と足の動かし方などを学べます。
なので、公園にある様々な形の遊具は、手先や運動機能、体の感覚を学べる良いアイテム!さらに、公園によって遊具も異なるので、色々な公園に行くことで手先や体の動かし方の幅(バリエーション)が広がるはず。
やっぱり楽しめることが大前提!この楽しさがないと、公園で遊ぶ目的である遊具を利用することすら難しいはず。さらに連れて行く親が苦しいと、続かないんですよね・・⇒分かる分かる。笑
なので、公園が苦しい場である場合は、親子で楽しいと思える方法で、公園のメリットを得ちゃばいい!
心地良い環境で遊具を使えるところがないようであれば、空いている公園や誰も居ない時間帯に限って利用するでも良いと思います。もはや、人が来たら帰るというルールを決めちゃっても良し!家で家具を利用して体を使った遊びをするなどでも良し!
ちなみに我が家は、室内遊具を購入したり、人が居ない時間帯を選んで公園を利用したり、自宅の家具を使って遊んだりしていました!
>>【発達障害&遊び場】安心して遊べる場の確保!お家に遊具!
『公園に連れていかなきゃ・・』我が子が小さい時に必死になっていた自分がいたけれど、結局連れていっても、娘は安心して遊べず、自分も辛かったんですよね・・。そうなると結局続かないので意味がない!
公園に行くメリットを意識することで、『公園に行かなくちゃいけない』という固定概念、外しちゃいましょう!ゴーゴー!笑
まとめ
公園で遊ぶメリットは、様々な遊具を使えることで、手先や運動機能を高めたり、使い方を学べたりすること!
ただ、それは決して公園でなきゃいけないわけではない!
遊具遊びも、安心して、楽しく遊べることが大前提!
それでは、また!