娘が幼児の頃、人の表情や気持ちを読み取るのが困難な様子が多々見受けられました。
どんな様子だったかというと、地域の子どもの遊び場で、お友達が転んで泣いてしまっている状況で、娘はその泣き声を楽しそうに真似し続けていました。
さらに、園に在籍中によく報告されていたのが、先生が叱っている時、笑ってしまうということ。声の大きさや抑揚のある言葉づかい?に刺激を受けて、楽しくなってしまうんですよね。仕方がないとはいえ、なんだか先生に申し訳なく、よく謝罪していた気がします。
上記の場面は家庭でもあって、私が1人イライラしているだけで、娘は笑っている・・。やみくもに叱っても無駄、いや分かってはいるけれど、イライラが収まらない!そんな時があったなと多々思い出します。
でも小学生になり年々変化がありました。
人の表情や気持ちが読み取れない!成長してどうなった!?
この表情や気持ちが読み取れない状況、2歳~5歳くらいまでは人に関心がそもそもなかったので表情すら見ていない感じでした。
なので、それまでは母としてヒヤヒヤする場面も多々ありまして・・
さきほども伝えましたが、お友達が悲しくて泣いている時にひたすら楽しそうに泣き真似をする。他のお友達が「大丈夫?」なんて声掛けしている中、我が子は泣く声を楽しそうに真似していてなかなか止められない!
なので、「泣いてるのをマネされたらお友達が悲しいよ」と言いながらその場をなんとか離れようとするものの通じるはずはなく。本人は、「なんで?遊びたいのに!」みたいになって母子で修羅場になったことも。泣いてる子の親御さんからは冷たい視線が。。
こんなことが多く、外に出たくない時期もありました。
そんな時にひたすら読み聞かせをしていたのが下記の絵本。かおの表情と気持ちの言葉を繋げるのに繰り返し読んでいた気がします。(読むというほどの文字はないのだけれど・・)
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この本の効果なのかは分からないのですが、絵本を読み続けていく内に、「この顔はどんな顔かな?」と聞くと「おこっている!」とか「かなしい!」とかの単語は出てくるようにはなっていきました。
こんなことが、年中までは続き、6歳あたりから、人への関心が徐々に深まるのと同時になんと、表情を少しずつ読めるようになりました。
やはり人への関心が出てきた影響が大きかったように感じています。人への関心がないとそもそも、人の顔を見ることはな様子だったので。
そして、小学生になってからは、私の顔を窺っていて「笑ってほしい!」と言われております。ハイ、イライラしてごめんなさい・・
まとめ
”表情や気持ちが読み取れない”は、我が家の場合、6歳あたりから人の表情や気持ちを読むことが徐々に出来るようになりました。
それでは、また!