電球

娘は3歳近くなっても、会話がうまく出来ませんでした!この頃、一番多かった発語は・・、『あ』でした!笑

それで、専門家の方に聞いて試した方法があって、それを取り入れるようになってから、娘の発語がとても増えました!

あくまで個人的な経験なので、他の子にも効果があるかは分かりませんが、もし効果があったらラッキー!ということで、我が子の例ではありますが、発語が増えた方法について足跡を残しておこうと思います。

発語が増えた方法・・『親が先回りして世話をしない、言葉で要求させる状況を作り出す!』

子供の関わり

発達障害を真剣に疑ったのは、やはり娘の言語の遅れでした。

娘の場合、3歳頃、何かを要求する時の発語は、「あ!」でした。お菓子を見たり、指差したりして、「あ!」と言うんです!

でも、私(母)の場合は娘が1人目で手をかけられる存在で、常に一緒にいたので、その『あ』で何を要求しているのかが分かってしまうですよね。

だから、「ああ、おやつが欲しいんだな・・」と察して、「あ」という言葉だけで用意をしていました。他にも、おやつの食べ掛けを「あ」と言って私に渡していました。それも普通に「あ、もう要らないんだな」と分かり、そのまま受け取っていました。

そんな様子をみていた専門家の方から

「お母さんが先回りして対応しない方が良い。要求を言葉で表してから対応すると良い!」

と指摘を受けたんです!そう!我が家の場合、

”娘が言葉を出さなくても、要求が通る関係性”をいつのまにか築き上げていることにようやく気づきました!

ギャーーーー!そりゃ発語もなくなるわ・・。シュン 落ち込みましたねー~笑

「あ」というだけで、娘の要求が全て通ってしまうんですよね。「あ」は、通用する言葉なんだ!って娘は誤学習していたのだと思います。「あ」で欲しいものが手に入るのだったら、わざわざ頑張って言葉を出さなくても良いと・・。

ということで、アドバイスを受けて、すぐさま対応を変えました!笑

”言葉”で要求をしてきてから、母は対応をするように!

四葉のクローバー

ということで、その日から、「あ」でおやつは出さなくなりました。笑

おやつの時間になってもおやつが出てこない!さぁどうする!?

娘はいつものように、「あ!」と言います。私もどうすれば良いのか分からなかったんでしょうね、同じく「あ」としばらく返して(笑)、その後は「なに?」と返していました。

娘は、どんどん大きな声で、「あ!」と言いますそれでも、おやつは持って来ません!そうすると、「ママ!」という言葉が出ました!バンザーーーイ!笑

そこでもまだおやつは出しませんでした。「ママって呼んでくれて嬉しい!どうしたの!?」と発語が出たことを褒めてまた返しました。

娘はおやつが欲しいので、指をさしたり、必至に要求してきます!

そこで、指をさした方を見て、「あ、おやつ?おやつください。」って逆に私から言葉掛けをしました。そうすると娘は頷くのですが、それでもまだ渡さず、もう一回「おやつください」と繰り返し娘に伝えます。

すると娘がようやく、言葉を出せばもらえると分かったんだと思いますが、「おやつ」と言葉を出しました。よーーーーーし!!

気球

それでようやくおやつを渡しました。

それから、私が言葉を出さないと要求に応えないので、「おやつ」と言うようになりました。そのうちすぐに、「おやつください」と言えるようにもなりました!

こんな調子で、先回りして、対応するのは出来る限る辞めて、要求する場面を見つけては、どういう言葉を使えばいいのか教えながら、発語を促していきました。言って欲しい言葉を、逆に娘に伝えると、それを真似して言うようになり、発語が劇的に増えました!

ここでようやく、欲しいものや、してほしいことを手に入れるために”言葉(発語)”が必要なのだと娘も学んだのだと思います。

でも、これすっごく忍耐が要るんですよね~・・涙 なので、私の状況によってはうまく出来ないこともよくあって、パーフェクトではなく、出来る限り心掛けるというスタンスで進むと良いのかなと思います。

そして、今でも娘はまだまだ言語習得中なので、小学生になっても自ら要求する場面を作るようにしています。年齢によって、要求してくることも異なるので、言葉のバリエーションを増やすという意味では良い気がしています。

間違っても良いから娘に発語をさせるように進めていく!不自然な言い方であれば、間違いを指摘するのではなく、こちらが言い返してから、要求に対応するようにしています!

まとめ

コーヒー

言葉を出さなくても要求が通ってしまう関係性の中では言葉がなかなか出ませんでした!先回りして要求に対応しないことで、発語のチャンスをつくる!

娘の場合、”言葉を出せば、欲しいものをもらえる。欲しい対応をしてもらえる!”という経験をさせると、言葉が増えました!

娘が欲しいもの、欲しい対応だと、純粋に欲しいので言葉を出そうと努力する!

それでは、また!

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