小学校入学を想定して、購入した本!

気持ちの表現の仕方って、なかなか学べないし、教わる機会が少ない気がします。そんな”気持ち”と”言葉”を繋げてくれるような、絵本でした!

小学生になると、一般的には幼稚園の先生のようにきめ細やかなサポートが受けられなくなります。支援級にずっと在籍するのであれば、先生によっては細やかなサポートをしていただけるかもしれないけれど、それは先生次第。

先生を選ぶことは出来ないので、まずは、自分で出来ることを増やすことに集中したい気持ちがありました。困った時には適切に言葉でSOSを出す、伝えること、小学生になった今でもとても大事だと分かります。

ということで娘と寝る前に読んでいたのが、この『”きもちをつたえる ことばのえほん”』でした!

小学校という集団を想定した場面で、気もちを表すのにどんな言葉があるのかを学べる本!

教室

実はこの本、小学生になった今でも愛用しています!

本の中には、下記のような部分があります。

  • 学校の様子が絵で描かれていて、どんな言葉が使われているのかが分かる部分
  • 小学生になったら出てくるような場面がストーリ性になっていて、自然とどんな言葉を使って気持ちを表現するのかが学べる部分
  • 今後必要になってくる生活場面で、やり方や言葉遣いが掲載されている部分

例えば、”昼”という場面では、小学校の教室の中、職員室、校庭の様子が絵で描かれていて、そんな昼の時間帯に先生やお友達とどんな言葉が交わされるのか、絵とともに書かれています。

ストーリー性のものだと、例えば、授業中の活動でうまく出来ない時を想定して物語が作られていて、どういう言葉を使って先生に知らせるのか、ストーリを読むことで『おしえてください』という言えば良いのだと分かります。

さらに、生活場面においては、『電話のかけ方』や『手紙のかきかた』なども絵と一緒に掲載されています。

本

これを幼稚園の頃から夜寝る前に、娘と一緒に読んでいました!『小学校ってこういうところなんだよ~』なんて言いながら!

そして、小学生になっても、娘自ら要求して繰り返し読んでいます。成長するにつれて、同じ内容でも「あぁこういうことか」って理解が深まるのかもしれません。絵があることで言葉が入りやすいのかなーと見ていて思います。

なので、4・5・6歳対象となっていますが、個人的には小学生にも復習という意味やちゃんと根付かせる意味で、とても良い学びの教材になるんじゃないかなと感じます。

こういう生活に直結した学びって、気長にやっていってようやく身に着くような・・娘の場合はそうなので、何度も何度も繰り返し教えていく必要がありそうです。

まとめ

コーヒー

”きもち”の表現の仕方ってなかなか教わる機会がないもの!

自宅で、絵本を読みながら、気持ちと言葉を繋げてくれる本でした!

>>”きもちをつたえる ことばのえほん”(楽天)、(amazon)

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