
発達の遅れがあったり、特性があったり、発達障害を抱えている場合、幼稚園や保育園の先生と会話する機会が多い気がします。
我が家の場合もしょっちゅう!「今日も、活動に参加できなくて・・」、「こんな行動をして・・」というよう報告を受けたり話しをすることが多かったんですよね。
そんなやりとりの中で、先生方と揉めてしまったり、喧嘩をしてしまう、互いの信頼を失くしてしまった・・というような話をよく聞きます。
幼稚園や保育園の先生と良好な関係を築くために、どういうことに注意していたか、1つの例として、まとめておこうと思います!
先生と良好な関係を築くために、注意していた3つのこと!

先生方とは、子供のことで話す機会、個別に支援をお願いしたいことなどが多々ありました。なので、話しやすい環境造りと信頼関係が必要と感じていました。
その上で一番大事にしていたのは、「我が家庭は、先生の敵ではありません。家庭で出来ることは一生懸命努力します。」と色々な態度や姿勢を通して伝えることでした。
それを伝える為に具体的に注意していたことは、下記3つのことでした!
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先生には先生のやり方があること理解する

先生も1人の人間。価値観や考え方も違うし、得意なこと、苦手なことも先生によって異なります。
しかも、家庭ではなく、園でたくさんの子供たちの中で我が子と接するわけで、家庭の中とは状況が違います。なので、先生には先生のやり方があって、家庭と同じ対応が取れないことも当然あるんですよね。
つまり、家庭のやり方を強引に『やってください!』と言っても、園のルールや他のお子さんとの関係から出来ないことだってあるということ。逆に先生のやり方(新しいやり方)で子供がうまく適応出来るのであれば、子供の対応幅が広がるのでチャンス!
なので、先生のやり方に理解を示し、うまく行くように応援する、協力するスタンスの方が先生との関係がうまく行く気がしました。
先生も応援されている、協力してくれていると思うと、素直に、「こういう場合はどうしたらいいのか・・」、と相談をしてくれるようになり、子供の特性や対応方法、要望も伝えやすかったですね!
感謝の気持を伝える

感謝の気持ちを持って接すること、感謝をこまめに伝えることを大事にしていました。
自分に置き換えても、”保育料を払ってるのだから、教育やお世話をするのは当たり前”という態度や”先生の対応が足りない!不満”という態度よりは、すでにやってくださっている事にまずは「ありがとうございます」と伝えた方が、先生方もやりがいを感じられたり、今後の意欲にも繋がる気がします。
これもある意味、「先生を理解しています、応援しています」という姿勢に繋がりますね!
責めない、批判しない

人は、誰でも責められたり、批判されたりするのは嫌なはず。自分に置き換えると、責められる危険性を察知すれば、防御に入って保守的な行動や回避的な行動に出てしまいます。
そうなると、歩み寄って話し合ったり、解決するための行動を取るのが難しくなる気がします。なので、先生の行動や指導について、あからさまに責める、批判するということはしないように注意していました。
子供の行動で、先生が対応に困っていたり、子供が落ち着かない場合は、逆に、「こうすると、うまく行くかもしれない・・」、「こんな対応をしたら前はスムーズに行きました」というような伝え方や、言い方で伝えていました。
そして、我が家はなかったのですが、万が一先生側に明らかな否がある場合や、どうしても納得できないことがあった場合、今後の関係を踏まえて、感情的に批判をしたりや責めたりするのではなく、お伺いを立てて、話し合う機会をもつこと大事かなと感じます。
以上が、『幼稚園や保育園の先生と、良好な関係を保つには!?注意したい3つのこと!』でした!
先生も1人の人間。「応援されている、理解されている」と感じてくだされば、子供のために一生懸命に接してくださるはずなんですよね。逆に、「また批判される・・。理解されていない・・。」と思えば、やる気もなくなりそうです。
でもどうしても園や先生の対応に、納得がいかない状況もあるかもしれません。そんな時、我が家であればどうするか・・。
我が家であれば、転園するか、その園に在籍したいようであれば話し合いを持つ、どちらかかなと思います。基本は、感謝の気持ちと理解を示しますが、譲れない部分や納得できない部分については話し合うはず。
そして、ここぞという話し合いの場合、パパ(お父さん)が同伴するとスムーズとよく聞きます!
せっかく入園した園、先生と上手く連携をとって、子供の成長を応援できますように!
それでは、また!











