娘を見ていて気になったのが、”視野が狭い”ということ。
視野が狭いことで日常生活で支障があることと言えば、下記のようなこと。
- 忘れ物、失くし物が多い
- 忘れ物、失くし物がなかなか見つからない
- 道が覚えられない
- どこに居るのか分からなくなってしまう
忘れ物や失くし物に関しては、実は失くしてないことがとにかく多いんですよね!すぐ目の前にあるのに、全然気付かない!
でも本人は、『見つからない~!』と必死で探している様子で泣くことも!本当に困っている姿がありました。
他にも、幼稚園や学校でも、自由に遊んでいて「ピー」と終了の合図が鳴って、自分のクラスの場所や担任の先生のところに皆が戻るような場面がありますよね!?
そんな場面で、1人『ここはどこ?』と佇(たたず)んでしまっていて、どこに居るのか分からなくなり、怯えている様子が多々見られました。
なので、外出時は迷子の恐怖を自分でも感じ取るのか、親から少しでも離れることを嫌がりましたね。見える場所に居ないと戻れなくなると本人も思っていたのだと感じます。
ということで、そんな『”視野の狭さ”にまつわる家庭内でやっていたこと、役に立ったこと』をまとめておこうと思います!
>>その他の家庭内療育、言語編、不器用さ、ソーシャルスキルなど!
視野が狭い!家庭内で使ったツール、まとめ!
本・ドリル
---目次---
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間違い探し
間違い探しは、全体を注意深く見る必要があるので、全体を見る練習のためによく活用していました。
ただ、間違い探しにも難易度がそれぞれあるので、まずは正解できて成功体験を詰めるような簡単なものからスタート!
最初から難しいものにチャレンジすると、なかなか見つからないストレスで苦手意識がついてしまう可能性あり!→経験済みです・・トホホ
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ウォーリーを探せ!
我が家の場合、これを年中くらいの頃に出して、「ハイやってごらん!」と手渡したものの、難し過ぎて断念。
見る範囲が見開きページ全てということで広範囲になるのと、絵が細かすぎて注意して見えないといけないのでハードルが高い。
でも、小学生に入ってからは楽しく探せるようになり、”ウォーリー”ちゃんと見つけます!
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おもちゃ
パズル!
パズルは家庭内療育の色々な側面で活用していました!
視覚に関しては、パズル自体が全体の完成図を見て想像し、それぞれのピースがどこに当たるのか、完成図の広範囲な面とそれぞれのピースという単一的な範囲の両方に目を配ることが出来るということに魅力を感じていました。
ただ、娘の場合は、このパズルが大の苦手。年中になっても、絵を見て組み立てるということがとても難しいようでした。なので、本当に簡単なものからスタート!実際に上記のパズルから始めました!
そしてこの公文のパズルに関しては、4個の難易度の異なるパズルがセットになっているので、パズルのピースも大きいものからだんだと小さくなって来るので子供のレベルに合わせて調整できるのが魅力!
ちなみに、上記のパズルは、初級にあたる”STTEP1”ですが、”STEP0”から7くらいまで、種類があります!
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以上が、!視野が狭い!ということに関して、家庭で役に立った本や、おもちゃ!まとめ!!でした!
この視野も成長と共に視野の広がりが増しているのが分かります。最初は探せなかった、”ウォーリーを探せ”も、スラスラと見つけるようになりました。
また、外出時も、少しずつ離れ、目的のものを探しに行く姿が見られるようになってきました。成長と共に、少しずつ出来ることが増えていきます!
今後も、役に立ったものなどは追記していきます。それでは、また!