くまと困り顔

娘は小さい頃(2歳~4歳くらいがピーク)、外出時は人に怯える様子がありました!

人が前から来れば耳を塞いで動けないし、後ろから人が来るのを怖がって振り返るばかりで全然前に進めない!人が後ろから来たかと思えば、後ろ向きで耳を塞ぎ、ひたすら怯えているといった様子でした。

今振り返ると、こうやってスラスラ思い出して書いていますが、当時はもうね、大変!笑

ただ人が歩いているだけなのに、耳ふさぎをして怯える様子はどう考えても不思議な状況で、人の目が気になって、外出するのも億劫になる自分が居ました!

ということで、この”後ろが気になる!”ということについて、まとめておこうと思います!

”後ろが気になる”の原因は、パーソナルゾーンの関係だった!

雲の多い空

同じようなお子さんっていらっしゃるのかな!?

あまり同じようなお子さんに会ったことがないので、ただ単に娘の特徴なのかもしれませんが、この『後ろが気になる』こと、小学生になり大分少なくなってきました!

でもね!やっぱり気にはなるみたい!

ただ、成長した分、なぜ人が後ろから歩いてくるのか、歩いてきても恐いことは起きないということがだんだんと理解できるようになり、幼い時のように耳を塞いで動けなくなるということはなくなりました。

「後ろから来ても通り過ぎるだけ」ということが分かったんだと思います。今も何度も振り返って気にするけれども、頻度は減ったかな!

以前までは、あまりに怖くて振り返る頻度が多く、前を見ずに転んで怪我をすることも多かったので、生活上の支障を感じていましたが、今は支障というほどでもなくなってきました。

そして、1番良かったのは、”後ろが気になる”原因が分かったこと。その原因は、

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『娘にとって心地良い”パーソナルゾーン”を守りたいから』

でした!

娘はとても敏感で、自分の領域に踏み入れられるのが大の苦手!だから幼児の頃も距離感がコントロールできない同年代子供たちと一緒に遊ぶのが難しかったんだと思います。

そして特に、後ろから来る人の距離感は前を向いていては測れない!だから、後ろが気になって仕方ないのだと判明!

前を向いていて、前から来る人に関しては、自ら距離を保つことが出来ますが、後ろからくる人との距離感は当然ながら後ろを振り返られないと見えない!だから、何度も何度も後ろを振り返るのだと分かりました。

ただ、後ろから歩いてくる人が自分の領域に入ってくることってよっぽどの満員電車でもない限りありえないということが経験を積んで分かるようになり、以前ほど振り返らなくてよくなったんだと思います!

 さらに、パーソナルゾーンの範囲が人や状況によって違うことも判明!

 

娘が知っている人なら近づいても大丈夫。そして、年齢が上がるにつれて、心地良いパーソナルゾーンの許容範囲が広がっている気がします!

それに、自分の望むことや、好きなことををするためであれば、パーソナルゾーンの許容範囲がぐーーっと広がる!一見、「なんだ!大丈夫じゃない!」と思うのですが、それは自分の望む目的を得るための一時的なものだったりします。でも、それで少しずつ広がる経験を積むと良いなと思います。

後ろを確認することって防犯上は良いとも言えますが、頻度がね!笑

まとめ

コーヒー

”後ろが気になる”、”後ろからくる人が怖い”原因は、自分の心地良いパーソナルゾーンが侵される恐怖があったから!

でも人によって、年齢によって、自分が望む目的によって、パーソナルゾーンの許容範囲が広がっています!

それでは、また!

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