子供が発達障害と言われてから、しばらくはずーーっと、”健常グループになんとか属すこと”に必死になっていた気がします!
『その方が伸びる!、成長が促進される!』そんな風に思っていました。
特に子供が軽度と呼ばれたり、グレーというカテゴリーに属すお子さんの場合は、地域にもよると思いますが、居場所が見つかりにくいというのもあるのかもしれないけれど・・。
なので、幼稚園年長くらいまではずーーーっと、日常生活のどこかしらで健常と呼ばれるお子さんの中に入れるように親も頑張っていましたね!
そんな風に過ごして来て、どうなったか!まとめておこうかなと思います。
伸びる前に、心が潰れそうに・・!
なんと、娘にとっては、健常グループに頑張って属すことで、成長が促されたり、伸びる前に自信をどんどんと失っていくように!
『健常枠に属していれば、伸びると思っていたけれど・・、子供によって違う!』
ということに気づかされました!ギャーーーーーー!!
きっと、健常グループに属しても楽しく過ごせるお子さんもいらっしゃるのかなと思いますが、我が子はそういうタイプじゃなかったんです。それに気付くのに、言語の遅れもあったり、親自身が受け入れられなかったりで、大分遅れてしまいました・・トホホ
娘の場合は、健常枠に属すことで芽生えたのが、『劣等感』だったようで、成長と共に、他の子よりもうまく出来ない自分に気づくようになり、苛立ちからパニックになることがどんどん増えていくようになになっちゃったんですよね。
最初は『なぜパニックになるのか』、言葉で説明がないので分からずでしたが、成長と共に、頑張って言葉で表してくれるようになり、ようやく分かるようになりました。『●●ちゃんのように作りたい』、『出来ない~』と泣いて訴えるように!そして、パニックになる様子を見ていると、上手く出来ないというタイミングでパニックスイッチが入っているのが明確に分かりました!
娘も必死で頑張ろうとしているのですが、健常と呼ばれる子が当然のように出来ることに、とてつもない努力が必要だったりします。いわゆる”必死で頑張るけれど、出来ない”・・これが続くとやっぱり自信を失っちゃいますよね。大人が考えても苦しい!
そして、健常グループに頑張って属すって、親も苦しかったなと振り返って思います。周りにご迷惑かけないように・・と思うと、子供を頑張らせようとしてしまうし、いつも心が葛藤してモヤモヤ。
その内に、親子共、笑顔が少なくなっていることに気づきました。チーーーン→終了。
それからは、自信を回復作戦!生きる上で、『自分は自分で良い!』っていう感覚ってすごく大事だと痛感したので、まずは、出来るだけ褒めてもらって、自信を積めるように、配慮のある環境になるべく多くの時間を当てようと方針転換をしました。
娘の場合は、そうして正解。伸び伸びと生活するようになり、パニックもどんどんと減りました。そして、健常グループに属していないと伸びないと決めつけていたことが、最初は支援してもらいながらも成長と共に1人で出来ることがどんどんと増えていきました。1度支援してもらうと、支援なしでは出来るようにならないという思い込みも併発していたのですが、それも迷信なのだとようやく分かりました!笑
まとめ
”健常グループに属す=成長を促す、伸びる” とは限らない!子供による!
それでは、また!