家

発達障害のお子さんを育てている方の中には、社交性を育む目的で、積極的にお友達をお家に招いているご家庭もたくさんあります!おもちゃをたくさん用意したり、魅力的なイベントを企画したり!

それもとても素敵!

ただ我が家は、真逆派なんですよね!

自宅は、”安心”、”安全”の場であってほしい。

四葉のクローバー

それが良いのかどうかは、子供が成人にならないと分かりませんが、自宅だけは安心・安全を確保できる場所であって欲しいと感じています。医師から言われたというのも背景にあるんですよね。

でも、もともと私(母)は、『お友達と関わらせなきゃ』、『お友達がたくさん居る遊び場に連れていかなきゃ』そんな思いがあったんです。なので、無理に遊び場に連れて行ったり、関わらせようと必死の頃がありました。でも、そんな状況に娘がストレスを抱え、パニックを何度か起こしてから、考え方を変えるようになりました。

娘の場合は、1人を好むタイプで、お友達と遊びたいという欲求があまりないんですよね。

ちなみに、我が子の社交的な面では下記のような様子でした。

-----

  • お友達との密な関わりはほぼなし、欲求もあまりない
  • お友達の動きや声に恐怖感がある
  • 人間関係では、従順なタイプ
  • 遊びに一歩遅れる
  • 1人の時を好む

------

聴覚や感覚過敏もあったので、お友達の動きや声が恐怖に思うことも多く、小さい頃は子供に人気だった公園や遊び場はとても苦手でした。いつも恐怖に怯えていて、固まってしまう様子でうまく遊べなかったんですよね。

遊ぶ子供たち

成長してくると色々な状況の理解が進み、少しずつ遊べる機会も増えましたが、逆に小学生になると『混んでいるのが嫌』、『お友達が少ないところに行きたい』、『1人で遊びたい』、『帰りたい』と明確に伝えてくるようになりました。

そして、肝心のお友達付きあいですが、園時代も特定のお友達を作って遊ぶということはほとんどなかったですね!年長に、特定の子と遊びたいと思う気持ちが初めて芽生え、一瞬だけ特定のお友達が出来ましたが、それも期間限定。

お友達が出来たのは良いのですが、その内にお友達を誘っても断られる。遊びのスピードについていけなかったり、遊びに合わせられなかったりでうまく仲間に入れない状況が増えていくように!おもちゃも全て譲って自分が遊ぶものがなくなり、手持ちぶさたになる。仲間に入りたいことから、お友達の注意を引こうと嫌がることをしてしまう、などトラブルもたくさんありました!

くまと困り顔

どうも一歩遅れてしまうんですよね。人間関係では、園でも小学校でも揉まれるだろうな・・と予想が付きます。

なので、彼女が揉まれる状況やチャレンジする場は、園や学校など、外で!そして、自宅は、おもちゃも自由に使え、安心・安全に過ごせる場にしようと決めています。

娘が成長して、本人がお友達と遊ぶ約束をしてきた時は、全力でサポートして行ければ、そんな風に思っています!

それでは、また!

おすすめの記事