娘は、言葉の習得が遅く、気持ちを言葉で表現することに苦手さがありました。
少しずつ習得はしていくものの、言葉の使い方に違和感があったり、パターン化していたり、何度も同じことを繰り返し聞いてきたり!
言葉が遅かったりうまく出なかったりで何が困ったかというと、感情コントロール!もう、これには、ずーっと悩みましたね!
というのも、”いやだよ”、”難しくてできないよ”、”分からないよ”、”痛いよ”、”不快だよ”というような気持ちを言葉で表現出来ないので、例えば下記のような行動で表現していました!
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- 奇声をあげる
- 床に寝転ぶ
- 突然その場から走り出す
- 教室から出て行く
- ちょっかいを出す
- 歩き回る
- 物を投げる
- 活動に参加拒否
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いわゆる一般的に、”いけない”というような行動をあえてするわけです!ギャーーー!
こういった行動はするものの、なにが嫌だったのかは言葉で伝えられないので、先生方も親も明確に何が原因だったのかが分からず、もう頭を抱えました!ヒーーー
同じように、幼稚園や保育園などで集団行動から外れてしまうお子さんや、行動が浮いてしまうお子さんを持つお母様は、頭を抱えてらっしゃるんじゃないかなと思います。
でも、こういった問題行動、娘自身の心が落ち着いたり、言葉で表現できるようになると、少しずつ問題行動が減って行きます。なので、親として出来ることは、我が家の場合は心を落ち着かせるよう工夫したり、言葉で気持ちを表すことを繰り返し教えていくことでした。
今回は、その中でも、”気持ちを表す言葉”を教える上で使った本について、足跡を残しておこうと思います!
気持ちを表す言葉を学べる本!
上記の、”ことばのえほん”、我が家では大活躍してくれました。
絵が多くて、小さい子でも読みやすい!短いストーリーがいくつも入っているので、時間によって1つのストーリーを読むのか複数を読むのか調整が出来るんですよね。
そして、当たり前に習得するであろうと思われがちな、”きもち”の言葉を絵本を通して教えることが出来るのがとても魅力!例えば、”いいよ”、”やめて”、”おしえてください”、”ねえねえ”、”あのね”、など他にもたっくさん当たり前のような表現を絵本を通して学べました。
そして、この本、我が家の場合は、小学生になってもずっと読んでいます!大きくなるに連れ、見る箇所や、気付くところも異なって、繰り返し読んでも学びになっている気がします。
ということで、気持ちを言葉で表すことを教える上で役に立った本の紹介でした!
それでは、また!
>>”きもちをつたえる ことばのえほん”(楽天)、(amazon)