病院

娘は、3歳半の時に発達障害と診断されたのですが、『病院』通いはいつもヒヤヒヤしていました。というのも、赤ちゃんの頃に通っていた小児科は、途中で駐車場から泣き叫び入るのも困難。医師の声も聞こえないほどになり、受信を断念。

聴覚も過敏で、人も苦手、次に何をされるのか分からず不安が強かったため、赤ちゃんの頃から歯科検診なども大泣きで、それが5才まで続いていたので歯科衛生士さんから、呆れられてしまったり・・。

とにかく、母の私がいつもドキドキし、冷や汗でびっしょりという感じでした!

そして、眼科受診、どうやら良く見えていないのでは・・就学検診で疑問が残り、6才になってから初めて受診することに!そして、なんとか検眼、目薬、検査、受診までこなし、無事に終えられました!

ということで、今回は眼科受信の流れ、足跡を残しておこうと思います!

発達障害の子の眼科受診、どうした!?気を付けたこと!

我が家の場合、眼科に行こうと考えた際に、発達障害の子は一体どうするんだろう!?と、ネットで調べてみたんですが、情報が見つからなかったんです。

なので、眼科受診、通院した経験から、下記のことが大事だったかなと感じましたね!

1.小児眼科に力を入れている病院を探す!

目

地域に眼科は、あったのですが、ホームページなどから小児眼科の情報がなかったんです。それで、小児眼科というキーワードで地域名を入れてネットで検索し、トップに表示された病院を選びました。

検索でトップに表示されるということは、小児眼科に力を入れているはず、そう思ったんです。医師の経歴を見ても、大きな病院で眼科医科長をされていた先生だったので、小児の診療や治療も慣れているはず、そう感じ、その病院に受診を決めました。

2. 視能訓練士さんが常駐の病院を探す!

医師と看護師

子供の弱視や斜視の訓練を行う際、視能訓練士さんが対応されるということが様々な情報から分かりました。ということで、我が家も、万が一のことを考えて、視能訓練士さんが常駐されている病院を探すことにしました。

というのも、病院によっては、視能訓練士さんがいつもいらっしゃるわけではなく、一部の曜日や時間帯のみのところもあったんです。なので、小児眼科に力を入れていて、且つ、視能訓練士さんが常駐されている病院を探しました。

結果的に、弱視と分かり、通院することになったこともあり、視能訓練士さんが常駐されている病院で良かったです。

3.発達障害であることを、説明する!

四葉のクローバー

我が家は、初診の問診票を記入する際に、すでに発達障害であることを明記しました!かといって、看護師さんや訓練士さんが、理解してくれるとも限らないのですが、見た目では分からない分、検査で『何でできないの!?』、とか『もう大きいでしょ!?』と言われることもあるはずなので、問診票から、口頭でも何度も発達障害であること、不安が強いこと、注意散漫になること、落ち着かないことなど説明していました! うーん、ちょっとしつこかったかも!笑

でも、初めての眼科の受診は大人が見てもとまどうだろうな・・って感じます。だって、たくさんの人が、同じ部屋でそれぞれ別の検査をしている状況。隣で知らない人が座って違う画面を見て検査をしている・・。案の定、娘は注意それてしまって最初は、オドオド、落ち着かずに検査に集中できなかったんですよね。

そんな時は障害があって不安が強いことを何度か説明しました。そうすると、どうしても必要という検査でない場合は、『なくても大丈夫だから、やめよう!』となって、ホッとした記憶がありますね。笑

4.強引な対応などには助け舟を出す!

気球

いくら、発達障害と明記して口で説明しても、理解してくれる方の方が少ないし、まず居ないだろうな・・と思うんですよね。実際、娘は検査のために、目薬を何度も差す必要があって(5回)、目に薬を入れることに大きな恐怖を感じていました。

強引にされたら最後、もう二度と来れず、しばらくは目薬も出来ないかもしれないと考えていたので、なるべく納得させて成功体験にしたいと思っていました。

ただ、病院側としては、他にも患者さんがたくさんいらっしゃって、訓練士さんも、看護師さんも忙しいわけで、どんどんと仕事をこなして行きたいはずなんですよね。そう理解ができます。だからこそ、忙しさから焦りとなり、押さえつけて・・って流れになる可能性は十分にあるので、そんな時は助け舟をなんとか出すことも大事かなと感じます!

実際に受診した際、娘は目薬の恐怖からなかなかじっと出来ず、1滴差すのに勇気が居る様子で時間がかかっていたんですよね。訓練士さんは、なるべく強引に押さえつけてやりたくないからと、待って下さっていたのですが、時間がかかっていることから別の看護師さんが入って、押さえつけて差すような流れになって、マズイ雰囲気に・・!

でも娘もすでにその時6才、押さえつけられようものなら、すごい力で抵抗してなかなか押さえつけられずに、もはやプロレス!?看護師さん達も大変そうだったので、『トラウマになる前に、もう一度納得して点眼するチャンスを』と何度かお願いしてそのワンチャンス、なんとか娘を納得させて点眼成功しました。。。うん、やっぱり汗だくでしたね。笑


 

以上、”発達障害と診断された娘の、眼科受診の経験と気を付けたこと、まとめ” でした!

障害児用の医療施設やサービス、地域によってはあるのかもしれませんが、利用できる枠は限られていることが多いかなと思います。軽度発達障害という枠に入る方は、そういう施設やサービスを受けられない場合も多いはず。

我が家も普通の医療機関を探す必要があるので、いつも必死。でも、少しずつですが理解が進むに連れて、説明すれば分かってくれで、病院通いも楽になってきました!

1度成功経験をすると次がとてもスムーズ!

なんとか成功体験に繋がりますように!それでは、また!

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