園児と先生

幼稚園時代、しょっちゅう先生から連絡や報告がありました。いや、園長先生からも・・、もはや、報告が止まらない!w あまりの報告の多さに「今日も報告があるかも・・」と毎日が憂鬱に。

実際、娘の不適切な行動はいくら諭しても、叱っても、怒っても、すぐに止められないので、私も追いつめらていくのです。言語や発達の遅れ、特性などの複合的な要因から不適切な行動が出るので、対処したり、解決するのにとても時間がかかります。

でも、周りにいる全ての人が解決までに時間がかかるということを理解してくれるわけではないので、母として大きなプレッシャーも感じていました。

ということで今回は、そんな幼稚園時代の青ざめた報告たちをまとめておこうと思います!

ちなみになぜまとめるのかというと、当時すごく悩んでいた不適切な行動も、成長と共になくなり、軽減していくのを実際に経験したからなんです。その経験を共有することで、今悩みの渦中にいるママさんの心が少し楽になれば嬉しく思います。

それでは、いきましょう!

 園時代の数えきれない問題行動の報告!一挙公開。本当に必死に毎日を過ごしていました!

チェックリスト

思い浮かぶだけ並べると、下記の通り。細かくすればもっともっとあります。

  • 授業中に教室の外に出て、行方不明
  • 勝手に外に出ていき、園庭で1人遊ぶ
  • 製作が上手く出来ずに、制作物をぐしゃぐしゃにする
  • 製作での心の乱れで、隣のお友達の制作物もぐしゃぐしゃにする
  • 製作での心の乱れで、机にある道具や物を投げたり、床に落とす
  • 奇声をひたすら上げる
  • 活動中に別の場所に走り出して逃げる
  • 嫌がるお友達に自分が好きな感覚刺激を与え続ける
  • 嫌がるお友達にちょっかいを出す
  • 同じ質問を何十回と繰り返す
  • 椅子を裏返して、先生の前に置く
  • 給食中にフォークやナイフなどを床にわざと落とす
  • 給食中食べ物を床にわざと落とす
  • じっと座っていられない
  • 集団活動や行動に参加できない

でも上記の問題行動には、彼女なりに原因や理由がありました。大半は、『うまく出来ない』、『いやだ』、『怖い』などの気持ちを言葉で表せなかったからなんです。

そして先生に『注意』を向けて欲しいために出ていた行動でした。言語のや発達の遅れから、言語で気持ちを表すことが出来ないので、行動を通して主張していたということ。

発達障害の専門家の方からは、「気持ちを表現したりや発散するのははとても大事なこと」と言われていましたが、「分かっちゃいるが母も辛いのだ~~!」と心で泣いていました。本当につらいのよ~~!!

困り顔のクマ

でもこういう問題行動、年齢が上がるとともに、減っていきました。

小学生になり環境変化に最初はとまどい、低学年の頃は同じような行動がちらほら見られたのですが、徐々に落着き、高学年にはほぼ0になったのを覚えています。

なので、辛い状況が決してずっと続くわけではなく、成長していくにつれて問題行動は減っていきます。(また別の悩みは出ますが・・)悩みすぎて本当にしんどい時は、今できる最善をして、時が流れるままにしてみるのも大事だったのだと振り返って思います。

でも改めて、羅列すると・・しんどかった頃を思い出しますね~、あーしんどかった!

>>問題行動の原因&対処法

まとめ

園時代は、問題行動のオンパレード!親は、頭を抱え苦しい時だけれど、それがずーっと続くわけではない。成長と共に問題行動がなくなったり、解決したり、出る回数が減ったりします。

苦しい時は、その時できる最善を尽くし、時が流れるままにするのも大事だったのだと気づきます。

それでは、また!

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