当時、転勤先の信越地方に住んでいて、療育の回数が少ないと感じていたこと、気軽に相談する場所がなく、子供との接し方をもっと学びたいと考えていました。さらに、同じような特性を抱える、先輩ママさん方とも自然と触れ合えたら・・そんな願いもあったんですよね！
その頃通っていたのは市の療育、年少から2ヵ月に１度、１時間半だったっけかな・・。あとは、出来たばかりの民間施設に年中の初夏から2週間に1度程度通い始めたばかりでした。
ただ、まだ民間施設も出来立てホヤホヤで1期生だったので、同年代のお子さんとの集団療育を希望していましたが、同じくらいのお子さんが集まらずに個別療育に！
とても素敵な施設で、先生にも恵まれましたが、もっと、集団療育を経験したいという気持ちが強かったんです。
さらに、軽度発達障害のお子さんを育てられている方で周りにカミングアウトしている方が
周りにおらず、親同士の繋がりもほぼ０（ゼロ）だったので、もっと情報が欲しいと感じていました。
もっと情報が欲しい！気軽に相談できる場が欲しい！
そこで、たまたま高機能自閉症のお子さんを育てたお母様の本を読んでいたら、東京に有名なインクルーシブ教育を行っている私学があることを知りました。
調べてみると、その学校系列の療育機関があって、その療育機関が、夏休みや冬休みなどの長期休暇中に短期療育プログラムを開催している！全国や海外からもお子さんが集まってくることを知りました。
『！！！！行ってみたい』という気持ちと、『ちょっと面倒だしそこまでしなくてもいっか・・・！』
そんな相反する気持ちが芽生えていましたが・・、勇気を出して勢いで参加することに！
遠方からの参加者はみな、近くのホテルに宿泊して通っていました。
この経験が、私達家族の人生を変えることになるとは・・！
娘と家族の人生を変えた、短期療育プログラム！
どう人生を変えたのかというと、下記のようなこと。
- 小学校進学先の選択肢に、私学があることを知った
- 関東の療育が充実していることを知った
- 新潟県から首都圏に引っ越しをすることに！
そして結局、現在は家族で首都圏に引っ越し、娘は少人数制で複数担任制の私学の学校に通い、居住しています。
人生何が起こるかわからないですね！自分でも驚きます。
短期療育プログラムに参加することで、公立小学校だけでなく、私学の小学校で発達障害の子を受け入れて下さる学校があることを知りました。公立、私学、両者にメリット、デメリットがあることも！
そして、良い学校を選ぶために引っ越しまでされる方がたくさんいらっしゃることを知りました。
さらに、短期療育プロゴラムに参加することで、小学校高学年、中学生のお子さんを育ててるお母様にも話を聞くことが出来たんですよね！とっても参考になり、いつも一人で抱えていることをオープンに話すことが出来て、ホッとしたのを覚えています。
１年経たたない内に、人生がガラリと変わることに！
短期療育プログラム（サマースクール）に通ったのは、年中の夏休み。そこから引っ越しや、
進学先の小学校について色々と可能性を模索し始めて動き始め、気づけば１年経たずに首都圏に移住。
実際に年長の4月から、首都圏の幼稚園に転園！
そして、今現在、娘は首都圏の私学の小学校を進学先に選択し、通っています。
引っ越しをしたことで、良いことも悪いこともありましたが、短期療育プログラムがキッカケとなり人生がガラリと変わることになりました。
この短期療育プログラムに参加していなければ、今のこの状況はないと思うと、本当に不思議な気持ち！
たった１つの行動で、人生がガラリと変わることがある、今回はそんな経験について、足跡を残してみました！
それでは、また！
