気球

娘は、6歳の時にようやく、手先の不器用さ、運動機能の不器用さを理由に、作業療法士さんを紹介していただけることになり、アドバイスやトレーニングを受けさせていただけることになりました。

そうなんです!手先や運動機能の不器用さについては生活上の支障や困難をなるべく減らせるように相談・改善をサポートしてくれる専門家、”作業療法士”さんがいらっしゃるんですよね。

そんな作業療法士さん、病院に勤務されていたり、専門施設にいらっしゃることが多いようで、作業療法士さんにお会いするには、医師などから紹介が必要なケースがほとんど。



ただ、我が娘の場合、2歳半頃から、発達障害の専門医と呼ばれる小児科医の先生に手先の不器用さや運動機能の不器用さを相談していたのですが、「ただの不器用かな・・」という程度で、なかなか作業療法士さんに繋がらなかったんです。

ということで、今回は、そんな作業療法士さんに繋がるまでの話しについて記録を残しておこうと思います!

手先や運動機能の不器用さで我が家と同じように悩まれている方も多いのでは!?

相談しても何も変わらない!そんな心境でも、是非、諦めずに相談し続けてほしいなと思います!というのも、我が家も、作業療法士さんに繋がるまでに3年半かかったからなんですよね。

ボタン 諦めるのはまだ早い!?~手先の不器用さ、作業療法士さんに繋がるまで~

おもちゃで遊ぶ子供

ちなみに、娘は小さい頃から、手先がとても不器用で、おもちゃもうまく操作できず本来の使い方が出来ない、ポンプ式の石鹸を押すことやボタンを押すことも難しく、手首がクネクネ。転び方も大胆で、とにかくよく転ぶ。手をつかない。

生活をする上で、大変なことがたくさんあって、今でも難しいことがあります。

>>手先が不器用、運動機能が不器用!関連記事まとめ



そして、成長するにつれ、幼稚園でも製作が大の苦手になりました。小さい頃は、うまく出来ずに癇癪やパニック、教室から出てしまうなどの行動が出ていて、年齢が上がると、製作が始まる前までは、意欲ややる気は満タン!『やりたい!やりたい!』という姿勢。

それが、思っている通りに手先がうまく使えないこと、お友達のように出来ないことが分かるようになり、せっかく作りかけていたものを途中でグシャグシャにしてしまったり、怒りやジレンマから使っている道具を衝動的に投げてしまう行動が出るように!

娘本人が、苦しんでいる様子が見て取れて、母としてもモヤモヤ・・。
くまと困り顔
ただ、たまに会う医師に相談しても、優先順位があるのか、作業療法士さんのトレーニングにまで繋がらなかったんです。

でも!なんと3人目の医師で、娘の苦しさを理解して下さり、作業療法士さんを紹介していただけることに!もう、3年半越しの恋が叶った気分でした。笑

なので、同じようにお子さんの手先の不器用さや運動機能の不器用さで困っている方がいらっしゃったら、諦めずにその不器用さからくる子供への負担や困難などを医師や相談機関に相談し続けること、オススメします。

相談相手が替われば、言うことも異なる・・、『NO』ということが『OK』ということだってありえるので。

本当はもっと早くにスタートしたかった!というのが本音ですが、作業療法士さんに繋がったことだけでも有り難いことなんですよね。でも、相談相手によって先が変わってくる・・、そんなことを実感した出来事でした!

それでは、また!



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