我が家の娘、とにかく手先や運動機能が不器用で、生活のいたるところで色々と支障があったのですが、「上履きを履く」というところでもつまずきがありました。幼稚園に入園してしばらく経った年少の頃、早速、先生から「上履きを一人で履けずに、ずっと靴下で過ごしている」という報告がありました。
そして、それと同時に先生から、
と、履きやすい上履きを紹介して下さいました。それが大ヒット。初めて一人で履けたときは、親子で大喜び。色々な上履きを試したり、練習したりしても1人で履けなかった娘がすんなり一人で上履きを履けるようになりました。
ということで、そんな上履きについて、まとめておこうと思います。
不器用の子でも自分で履けた、『上履き』とは！？
最初、購入したのは、下記画像のようなザ・上履きというような形のようなものでした。私の中で上履きと言えば、この形しか思いつかなかったとので、入園準備で当たり前のようにこういったオーソドックスの上履きを準備しましたね。
ただ、このような形の上履きは、足ぴったりのものを選ぼうとすると、かかとが入れづらいんですよね。指をかかと部分に入れたり、手を使って後ろに引っ張らないとかかとが入りにくいのです。
娘の場合は、「指をいれて履いてごらん」なんて練習しても、水の泡。全くできませんでした。そこで、かかと部分についている輪っかに、キーホルダーなどについているリングをつけて、そこに指をひっかけて後ろに引っ張って履くようチャレンジしましたが出来るはずもなく。
そんな四苦八苦している親子を見ていた先生がオススメしてくれたのが、下記のイフミーの上履きでした。
【価格目安】1千円台後半～（変動の可能性あり）
イフミーの上履きは色々と種類があるのですが、上記のマジックテープで留められるタイプのものです。この上履きは、手先が不器用な娘でも自分で履けました！
今では、マジックテープも問題なく外せますが、年少の頃はマジックテープを剥がことも難しかったんですよね。でも、この上履きの場合は、マジックテープを剥がせなくても足の甲の部分のゴムがとても伸びるので、するりと履けました。また、普通の上履きよりも、柔らかめで履きやすいのです。
そして、かかと部分についている輪っかも指が入るようにとても大きい、これも魅力だと思います。お子さんによっては、その輪っかに指を入れて引っ張るということも可能です。
ただ、お値段は普通の上履きよりも高めなので、最初少し尻込みしたのですが、買ってみて履けたら価格は気にならなくなりました！w 幼稚園でのファーストステップである上履きを履けないという悩みの方が大きかったということです。
お子さんが上履きを履けずに困っているという方、確実に履けるとは言えませんが、試してみる価値アリです。>>イフミーの上履きを見てみる（amazon）、（楽天市場）、（Yahoo!ショッピング）
イフミーの上履き、どこで売ってる！？どこで買ってた！？
娘は幼稚園時代はずっとこの上履きを履いていました。となると、定期的に買い替えが必要なのですが、どこで買っていたかというと、店頭であれば、AEONで購入することが多かったです。ただ、私が購入していたのはもう遥か昔なので、今も取り扱いがあるかは不明です。
ただ、実店舗だと欲しいサイズや色がないことが多々あって、それからは消耗品なので３サイズくらいまとめて、ネットで購入していました。送料が気になるところですが、○円以上だと送料無料というサービスを利用していました。>>イフミーの上履きを見てみる（楽天市場）、（amazon）（Yahoo!ショッピング）
実店舗を利用される場合で、どうしてもすぐに欲しいという場合は、地域やお店によって取扱いがあるかどうかが異なるので、ショップに行く前に事前確認がオススメです。
成長したら、どうなる！？普通の上履きも履けるようになる！？
娘は発達障害を抱えることもあって、筋金入りの不器用さん。生活の様々なことにつまずきがありました。そんな娘ですが、小学生になる頃には、普通のリーズナブルな上履きでも自分ですんなり履けるようになりました。
今の状態がずっと続くわけではなく、できる時期に違いはありますが必ず成長していきます。
子どものこと、特につまずきがある場合は、頭を抱えますよね。この記事を通して先の見通しがつき、少しでも気持ちが楽になれば嬉しく思います。それでは、また。
