四葉のクローバー

子供が生まれた頃、我が家の夫(パパ)は、ザ・昭和の男性!

ご両親も、家事を手伝わせたことがないとおっしゃっていたくらいなので、家事や育児は女性の仕事という価値観を持っているのがヒシヒシと伝わるタイプでした。

なので、赤ちゃんの頃は育児のことに関しては、聞く耳持たず。オムツすら1度か2度しか変えたことがなかったんですよね。なので、私(母)としては、イクメンパパ世代という世の中の風潮が始まっていただけあって、なんだかモヤモヤ!!

そんな中で、娘の発達に疑問を持ち始めたわけです・・。いずれ発達障害という診断を受けるのですが、分からない頃は得体のしれない不安を抱え、さすがに夫に話しを持ちかけました!

「発達障害かもしれない・・」

でも最初は、夫は真っ向から否定!「なぜ、そんなに娘を特別視するのか分からない」、「皆それぞれ個性があるのだから変わっていて当然」という感じでしたね。

ただ、いくらそんなことを言われてもぬぐえ切れない不安があった私(母)は、単独行動をし始めました。発達相談に出かけ、専門家(医師)から自閉症スペクトラムと伝えられました。

そして、その日の夜、夫に報告をした時をきっかけに、夫婦関係が変わっていきましたね!

子供が発達障害と分かり、夫婦の会話が増え、絆が強いものに!

右肩上がりのグラフ

娘が発達障害を抱えている可能性を示唆されてから、とにかく娘のことで夫婦の会話がとても増えました。

なぜかというと、理由2大まかに2つあった気がします。

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夫婦で相談すること、決めることがたくさんあったから

笑顔の家族

どんなことについて夫婦で会話をしていたかというと、下記のようなこと。娘の発達に疑問を持っていなければ、小学校くらいまでは夫婦で下記のようなことについて話す機会ってそんなに多くない気がします。

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  • 幼稚園や小学校など、集団生活先とのやりとりの相談
  • 問題行動の報告や相談
  • 進路の相談
  • 遊び方や遊び場の相談

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幼稚園や小学校に関しては、入園や入学前から見学や訪問をして、園長先生や校長先生に娘の状態を事前説明する機会も多かったので、夫にも参加してもらったり、どういう内容をつたえるかなどをよく話し合っていました。

そして、集団生活が始まっても、まぁ、集団から外れてしまったり、問題行動があったりで、園や学校から報告を受け、どう接したら良いのか、夫婦で同じ接し方が出来るように話すことが多かったです。

もちろん、進路の相談も!幼稚園の場合は、娘の状態を知っても受け入れてくれる幼稚園があるかを探し回り、どの園にするかを相談。小学校では、通常のクラスにするのか、支援級にするのか。公立にするのか私立にするのかなどもかなり話し合いました。

さらに、我が娘は同年代の子供に恐怖心がある子だったので、公共の遊び場でうまく遊べなかったり、おもちゃがうまく使いこなせなかったりで、週末をどう楽しく過ごすか今でも話し合いをします。

最初は周りの身内が、発達障害であることを受け入れられなかったから。

くまと困り顔

このことが、より夫婦の絆を強くしましたね!

それまでは、私が体調を崩したりしたら、遠方の実家の両親を呼んでいました。でも、娘のことで、両親とも口論になってしまい、一時期は疎遠になったことがありました。夫のみが唯一、娘の状態を受け入れていたという状況。なので、何かあったら、両親ではなく、夫がカバーをするという環境に変化したんですよね。

私(母)と夫で、発達障害と言われた娘と向き合っていく!そんな団結力が芽生えた気がします。


 

以上が、”【発達障害&プラスの変化】子供の発達障害で、夫婦間の関係性がプラスに!”でした。

子供のことがきっかけで、育児に関心がなく手伝いもしなかった夫が、色々ことで手伝うようになりました。手伝わざる負えなかったかもしれませんが!笑

幼稚園や小学校とのやりとりや、交渉ごとも多いので、夫(パパ)の手伝いや存在はやっぱり助かります。子供のおかげですね!

辛いこともたくさんあるけれど、それだけじゃない、そんなプラスの側面を見ることも、大事な気がします。

それでは、また!

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