娘が2歳から年少(4歳)くらいまでは、『この子は会話できるようになるのか・・』、『もしかしたら、ずっと会話出来ないかもしれない』といった不安や思いを抱えていました。
そんな不安の大元となっていたのが、娘の言語遅滞。特にその頃に困っていたのがオウム返しでした。会話が全然成り立たなかったんです。
ということで、今回はオウム返しについて、成長してどうなったかも含めまとめておこうと思います。
オウム返し、いつまで続くの!?いつかなくなる!?成長してどうなった!?
結果からお伝えすると、娘のオウム返し、小学生になってからなくなりました。あくまで娘の1例ではありますが、オウム返しは100%ずっと続くわけではないということは経験上分かっています。
我が家の場合、オウム返しのピークは2~4歳まで。それから徐々に成長と共に減っていきました。オウム返しの回数が減るのと同時に、言語の表出やパターンが増えていったので、オウム返しについてはやはり言語発達が影響しているように思います。
言語発達が整ってくると、コミュニケーションのバリエーションが広がるため、オウム返しを繰り返す必要がなくなったという印象でした。
娘にとってのオウム返しは、言語におけるコミュニケーションの唯一の手段であったのだと思います。それしかないから、繰り返していたんですよね。
でも言葉が増えてくれば、同じ言葉を繰り返す必要はなく、自然とオウム返しが終わっていきました。
ピークの2歳~4歳のオウム返し、どんな状態だった!?
このオウム返し、言葉で書くのは簡単ですが、地味にしんどかったです。
娘の場合、オウム返しのピークは2歳から年中の頃だったねすが、例えば「お名前は?」と聞くと「お名前は」って返ってきて、「いくつ?」と聞くと「いくつ」と言葉が返ってくる状態でした。
その頃は私も必死で、「お名前は?」と聞いたら「4さい」って言うんだよと返し方を教えていましたが、「4さいっていうんだよ」とそのまま言葉が返ってきて落胆。「幼稚園どうだった?」と聞いても、「どうたった」と返ってくることに苛立ちや焦りも感じていましたね。
でも年長になると、オウム返しは自然となくなっていきました。でも実は、我が家の場合はオウム返しがなくなった後の方が大変でした・・。その後の事は言語発達の足跡に詳しく記載しています。
オウム返しで悩んでいたころは、この状態がずっと続くと感じていたのですが、少しずつでも成長していきました。今の状態が永遠に続くわけではないこと、少しでも感じられますように。
応援しています。
それでは、また!