我が子は、転勤先の信越地方で3歳半に発達障害と診断されましたが、診断前から気になっていたのは、子ども同士遊ばないことでした。いつも1人遊びだったんです。
具体的には下記のような状態が幼稚園の年少の頃まで続いていました。
- 後ろに人が来られるのを怖がり、固まってしまう
- 前後遠くに人が見えると両耳を塞ぎ、止まってしまう
- お友達が少し触れただけで大泣き
- 手を繋ぐことも嫌がる
- 同年代の子ども達の勢いに怖がり、公園に行っても動けない
- 電車で椅子が向かい合っている席の場合は恐怖で顔を隠さないと乗られない
- レストランなどで隣の席の大人や人を怖がりなかなか入れない、顔を上げられない
今振り返ると、大変だったなと他人事のように思えます。ちなみに、この状態も成長するにつれ薄れ、今は外出も電車に乗ることも問題なく出来ています。
当時は、知らない人はもちろんのこと、遊び場でたまに一緒になる顔見知りのお子さんやママさんでもNG。耳を塞いで固まってしまうんですよね。それを見たママさん方も困惑。どう説明したら良いのか。
同じ年代の子と遊ぶなんて夢のまた夢。
顔を下に向けて両耳を塞ぐ娘の姿は、親である私でさえ異様な光景に見えました。なので、他の人に『この子おかしい』と思われるのではという不安が頭をよぎり、「外に出たくない、出掛けたくない!」という気持に。
特に、子どもやママさん方が集まる公園遊びや子供が集まる遊び場はしんどかったです。
ほかの子は我先にと楽しく遊べているのにひたすら固まって動けない娘。結局遊べないので、そのまま何もせずに帰るというパターンが続きました。
人やお友達が怖い!外遊びや公園が苦手!どうやって、どこで遊ばせる!?
では、どうやって遊ばせていたか!?
我が家は、幼稚園途中まで転勤で信越地方で子育てをしていたので、身内は周りにおらず。そして、娘が、子供や大人を怖がるようになってから、お友達付きあいも疎遠になったので、昼間は母と子2人だけ。
娘は言葉が遅く、会話がうまく出来ず、自宅にずっと居ると息が詰まるので、外に出たかったんです。そこで、次のように遊ばせていました。
- 人が少ない場所や時間帯に行って遊ぶ!
- 親も心地よく安心できる場所や時間を探して公共の場で遊ぶ!
公園は早朝や夕方、人が少なくなった時間に外出して、遊ばせに行っていました。後は、冬。信越地方は寒さが厳しいので、外で遊んでいる子が少ない季節にあえて、外遊びに!
大体のお子さんが室内の遊び場に行っているようなタイミングに普段行けない公園に行ったりしていましたね。
娘の場合は、遊具には興味がある様子だったのですが、お友達が居ると遊具に近寄れなかったのです。
手先や運動機能が不器用なこともあって、握ったり、くぐったり、登ったりすることが必要な遊具は、遊びを通して経験することで彼女の動きの幅が広がる気がして、出来る限り経験させてあげようという気持ちでした。
そして、経験するにはやはり、人が居ない環境が必要でした。夕方や早朝に限定したり、行くタイミングを考えて通っていました。公共の遊び場もなるべく人が少ない時間を選んで同じところに通いました。
さらに、『親も心地よい場所や安心して遊べる場所』に行っていました。これが、すごく大事だったなと今も感じます。
当初は、「なにがなんでも、子供が集まる遊び場に連れて行かねば!」と感じ、無理をして連れて行っていました。そして、精神的に疲弊すると、遊ばない娘になぜかイライラ。
よく考えればおかしな話なんですよね。私が勝手に連れて行こうとしているのに!
本来遊びは楽しいはず。親子で楽しくない場所に行ってもしょうがないし、母や子どちらかが楽しくない場所はやはり楽しく遊べない。なので、おのずと親と子で楽しいと感じる場所で遊ぶことを心がけるようになりました。
この頃には、お家に大型遊具を設置して、家で遊べる空間も準備しました。
ただ、これらのデメリットは孤独感があること。人がいない場所や時間帯を選ぶのである意味当然ですよね。だからといって、お友達と遊べるわけではないので、お友達と遊ぶ約束をしたとしてもそれはそれで苦痛。
だからこそ、赤ちゃんの頃から通っている、地域の遊び場(支援センター)はずっと通い続けました。子ども同士は遊べなくても、他のお母さん方と少しは世間話をしたり、馴染みの保育士さんと話したりと多少の関わりがあったからです。
子供同士が仲良く、遊ぶ約束をしたり、遊ばせながら仲良く話しているママさん達を見て、うらやましいと感じていたことを思い出します。
仲良くなればなったで大変なんですが、所詮は人間。ないものねだりをしたくなるものです。
以上が、”周りの子どもと遊ばない!外遊びや公園は苦手!そんな我が子をどうやって遊ばせたか”、でした。
なんだか、母親の私が空回りしすぎて勝手にイライラ!その頃はもう必死でした。
今も、人混みも大きな遊具も苦手ですが、この頃に比べたら全然マシ。自分から苦手だから行きたくないと意思表示できるように。
また、成長してお友達と一緒に登下校したり、娘に合う学校に出会い、楽しく通っています。
少しずつでも必ず成長する。少しでも経験談を読んで一瞬でもホッとする時間がありますように!