分岐点

子供が発達障害と診断された時、ショックを受ける方が多いと思います。

母親としてすぐに受け入れられるという方もいらっしゃいますが、私のように時間がかかる方もたくさんいらっしゃるはず。

>>子供の発達障害、”受け入れられない気持ち”の正体とは!?

何かきっかけがあって一気に受け入れられる方も居れば、きっかけを重ねて受け入れられるようになる方もいらっしゃいます。

『そのきっかけとは!?』

個人的に子供のありのままを受け入れられるきっかけになったタイミングが、どんな時だったのか、まとめておこうと思います!

本当の意味で子供の発達障害を受け入れられるようになった、きっかけ(時)とは!?

笑顔の家族

私の場合、娘が診断を受けたすぐから「受け入れている!」と思い込んでいたんですが、実は、ぜーんぜん受け入れられていませんでした。ガーーン

私の場合は色々な思いや感情を整理するのに時間がかかり、そしてたくさんの下記のようなタイミングを重ねて、小学校の進学先が決まった時を境に、本当の意味で彼女のありのままを受け入れ、理解し始めた気がします。

小学校の進学先をきめた時

小学校

小学校の進学先を決めた時とは、例えば”普通級か支援級か”、”支援学校か、公立小学校か”、”公立小学校か、私立小学校か”などが決まった時を意味しています。

我が家は、少人数制の私立小学校を選択しました。

普通級か支援級かを迷っていて、支援級と決めた瞬間、子供のありのままを受け入れ、心が穏やかになったという話しもよく耳にするんですよね。健常と呼ばれるお子さんと同じように進めるのでは!?という予測もある場合、健常のお子さんと共存できるように、お母さんは必死になる、とても理解できます。

療育手帳の取得

療育手帳の取得がきっかけで、子供の発達障害を受け入れられるようになったという話はよく聞きますし、個人的にもそう思います。

療育手帳を持っていると、”援助が必要”、”支援が必要”という証拠になるので、『支援が必要な対象なんだ』と親自身も認めることになるんですよね。

ただ療育手帳の取得条件は、住んでいる地域によってかなり異なるので、取得できるかどうかは確認が必要です。

周りにカミングアウトした時

周りにカミングアウトするということは、周りに「理解してもらう必要がある」、「支援・配慮をしてもらいたい」、「温かく見守ってもらいたい」という思いがあるんじゃないかなと思います。

つまり、支援や配慮してもらう対象であると、親が認めるということに繋がります。

住んでいる地域の児童デイや療育に通い始める時

遊ぶ子供たち

住んでいる地域の療育施設や、児童デイに通うということは、自分の身近な人達に施設への出入りなどを見られる可能性があるということ。

我が家も、児童デイを利用していますが、その施設の名前が入った車で自宅に送迎して下さるサービスがあるので、その名前を調べたらすぐに分かるんですよね!

なので、地域の療育施設に通うということは、「我が子には支援が必要」ということを親が認めて、オープンにするということ。


 

以上が、”子供の発達障害、受け入れられる時とは!?”でした。

今、受け入れられていなくても、「受け入れたい」という気持ちがあれば、必ず受け入れられるタイミングがくる。個人的にそう感じています。

それでは、また!

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